相撲観戦の楽しみは取組だけではありません。会場で味わう弁当も、観戦体験を彩る重要な要素です。しかし、初めて国技館を訪れる方は『どんな弁当があるの?』『予約は必要?』『値段はいくら?』と疑問だらけではないでしょうか。この記事では、国技館で購入できる弁当の全種類から価格、予約方法、当日購入のコツまで、相撲観戦の弁当に関する情報を完全網羅してお届けします。
国技館弁当の種類・値段・予約早見表【まずはここをチェック】

国技館での弁当選びに迷わないよう、まずは全体像を把握しましょう。
国技館で販売される弁当は、価格帯も内容も幅広く用意されています。
初めての方でも自分に合った弁当を効率的に選べるよう、主要な情報を一覧形式でまとめました。
このセクションを確認すれば、予算や好みに応じた弁当選びがスムーズになります。
主要弁当の価格一覧
国技館で購入できる弁当の価格帯は、1,350円から1,850円程度が中心です(令和8年5月場所実績)。
以下に主要な弁当の価格をまとめました。
| 弁当名 | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 大相撲幕ノ内弁当 | 1,350円 | 定番で失敗しない選択。さば竜田揚・鶏照り焼き等 |
| 力士弁当(豊昇龍・琴櫻・大の里) | 各1,350円 | 横綱・大関が監修した本場所限定品 |
| 淡路屋弁当 | 1,350円 | 神戸の老舗・淡路屋監修 |
| 鯵の押し寿司 | 1,450円 | さっぱりと食べられる押し寿司 |
| 京樽の手毬すし弁当 | 1,850円 | 一口サイズの手毬すしが並ぶ特選品 |
| 特選かさね弁当 | 1,850円 | 二段重で豪華。牡蠣照り煮・昆布巻等 |
| 季節折詰弁当 | 1,850円 | 季節の食材を使用した限定メニュー |
令和8年5月場所では、大相撲幕ノ内弁当が1,350円で販売されるなど、手頃な価格設定も魅力です。
予算に合わせて選びやすい価格帯が揃っているため、初心者から常連まで満足できるラインナップです。
予約締切・販売時間・受取場所まとめ
弁当をスムーズに購入するには、予約締切や販売時間、受取場所を事前に把握しておくことが重要です。
- 予約締切:一般的に本場所開催の3日〜1週間前まで。案内所経由の場合はさらに早い締切の場合もあります。
- 販売開始時間:開場時刻(通常8時30分頃。日程・会場により異なります)から販売開始。人気商品は午前中に売り切れることも。
- 受取場所:国技館内の飲食売店、または相撲案内所で事前予約した場合は指定された座席やカウンターで受取。
- 支払い方法:現金のほか、一部店舗ではクレジットカードや電子マネーも利用可能(要確認)。
特に人気の力士プロデュース弁当や限定品は、予約必須と考えておいた方が安全です。
当日購入を検討している場合は、開場直後の来館をおすすめします。
迷ったらコレ!相撲観戦におすすめの弁当3選

国技館で販売される弁当は種類が豊富なため、初めて訪れる方は選択に迷いがちです。
ここでは、失敗しない定番の3種類をご紹介します。
それぞれの特徴を理解して、自分の好みや観戦スタイルに合った弁当を選びましょう。
初心者には「幕の内弁当」が間違いない理由
相撲観戦が初めてなら、幕の内弁当(大相撲幕ノ内弁当)を選んでおけば間違いありません。
幕の内弁当は、白飯におかずがバランスよく詰められた日本の伝統的な弁当スタイルです。
国技館の幕の内弁当には、さば竜田揚南蛮黒酢あん、鶏の照り焼き、玉子焼、蒲鉾、漬物、煮物などの定番おかずが入っており、誰もが食べやすい内容となっています。
価格は1,350円(税込)とリーズナブルで、量も多すぎず少なすぎず、観戦中に食べるのにちょうど良いボリュームです。
また、幕の内弁当という名称は江戸時代の芝居・相撲文化と深く結びついており、相撲観戦の雰囲気をより一層楽しめます。
ボリューム重視なら「特選かさね弁当(二段重)」
しっかり食べたい方、お腹を満たしたい方には特選かさね弁当がおすすめです。
特選かさね弁当は、価格1,850円(税込)で、二段重ねの豪華な構成が魅力です。
牡蠣照り煮、厚焼き玉子、昆布巻、蒲鉾、鮭の焼浸しなど多彩なおかずが詰め込まれており、見た目も華やかです。
相撲案内所が提供する「上幕ノ内二段御膳」も人気で、お酒のおつまみとしても楽しめる内容と好評です。
参考:出物・ご飲食お土産の内容
観戦が長時間に及ぶ場合や、友人・家族とシェアしながら楽しみたい場合にも最適です。
季節感を楽しむなら「季節折詰弁当」
相撲観戦をより特別な体験にしたいなら、季節折詰弁当を選びましょう。
季節折詰弁当は、季節ごとに内容が変わる限定メニューで、その時期ならではの食材を使った料理が楽しめます。
価格は1,850円(税込)で、幕の内弁当よりも少し贅沢な内容です。
春には筍や菜の花、秋には栗やきのこなど、四季折々の味覚が詰め込まれており、日本の食文化を堪能できます。
何度も国技館を訪れるリピーターの方にとっても、毎回新しい味わいを発見できる楽しみがあります。
国技館で買える弁当を全種類紹介

ここからは、国技館で購入できる弁当を全種類詳しく紹介します。
それぞれの弁当の特徴、価格、内容を比較検討して、自分にぴったりの一品を見つけてください。
大相撲幕ノ内弁当(1,350円)|相撲観戦の定番
大相撲幕ノ内弁当は、相撲観戦における最も定番の弁当です。
令和8年5月場所では1,350円(税込)で販売されており、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
基本的な構成は、白飯に加えて、さば竜田揚南蛮黒酢あん、鶏の照り焼き、玉子焼、蒲鉾、漬物、煮物などがバランスよく詰められています。
参考:国技館グルメ公式情報
幕の内弁当という名称は、江戸時代の芝居(歌舞伎)の幕間に食べる弁当として広まったとされ、芝居・相撲文化と深い関わりがあります。
特選かさね弁当(1,850円)|二段重でがっつり食べたい方に
特選かさね弁当は、国技館の弁当ラインナップの中でも最も豪華な部類に入る二段重弁当です。
価格は1,850円(税込)で、その分ボリュームも内容も充実しています。
二段重ねの構造で、牡蠣照り煮、厚焼き玉子、昆布巻、蒲鉾、鮭の焼浸し、桜餅、漬物、煮物などが詰められています。
相撲案内所が提供する上幕ノ内二段御膳は、ボリュームがあり、昼食としてだけでなくお酒のおつまみとしても楽しめると好評です。
参考:出物・ご飲食お土産の内容
大人数でシェアしたり、一日がかりの観戦で複数回に分けて食べるのにも適しています。
季節折詰弁当(1,850円)|季節の味わいを堪能
季節折詰弁当は、季節ごとに内容が変わる特別な弁当です。
価格は1,850円(税込)で、幕の内弁当よりも少し贅沢な内容となっています。
春には筍や菜の花、夏には枝豆、秋には栗やきのこなど、その時期ならではの食材がふんだんに使われます。
季節感を大切にする日本の食文化を体験できるため、国技館を訪れるたびに異なる味わいを楽しめます。
リピーターの方や、食にこだわりのある方に特におすすめです。
力士プロデュース弁当(各1,350円)|ファン必見の限定品
力士プロデュース弁当は、横綱・大関が監修した特別な弁当です。
令和8年5月場所では、豊昇龍弁当、琴櫻弁当、大の里弁当の3種類が販売されています。
参考:国技館グルメ公式情報
価格はいずれも1,350円(税込)で、力士の好物や出身地の名産品が盛り込まれるなど、個性豊かな内容が魅力です。
- 豊昇龍弁当:チキン南蛮・ジャーマンポテト・ミニレアオムレツ・ポテトサラダ等
- 琴櫻弁当:ガーリックライス・豚肉焼成たれ和え野菜炒め・ブロッコリーと海老のマヨ和え等
- 大の里弁当:梅ちりめんのせご飯・めばる塩焼き蒸し野菜・鶏大根煮・べろべろ風しょうが玉子かさね等
ファンにとっては、推し力士の弁当を食べることで応援の気持ちをさらに高められる特別なアイテムです。
数量限定販売のため売り切れも早く、事前予約や早めの購入をおすすめします。
その他の弁当・軽食系|小腹向けのメニューも充実
国技館では、弁当のほかにも軽食系のメニューが豊富に用意されています。
なお、「キッズ弁当」という専用メニューは設けられていません。子ども連れの場合は、幕の内弁当をシェアするか、以下の軽食メニューを活用するのがおすすめです。
- 国技館やきとり(750円):国技館地下で手作りされる名物。もも肉・つくね5本入りで、お酒との相性も抜群
- おにぎり・サンドイッチ:軽めに食べたいときに最適
- 国技館ちゃんこ:館内で楽しめる名物ちゃんこ鍋
- 尊富士「めったらてまり」(1,250円):お子様にも食べやすいと力士本人がリコメンドしたコラボメニュー
家族連れでの観戦や、お酒を飲みながらつまみたい方には、こうした軽食メニューが便利です。
相撲弁当の予約方法と当日購入のコツ

人気の弁当を確実に手に入れるには、予約が最も確実な方法です。
ここでは、事前予約の手順と、当日購入で失敗しないためのコツをご紹介します。
事前予約の手順|Web・電話での申し込み方法
国技館の弁当を事前予約する方法は、主にWeb予約と電話予約の2種類があります。
- Web予約:国技館や相撲案内所の公式サイトから申し込みます。場所によっては専用の予約フォームが用意されており、希望の弁当と数量、受取日時を入力するだけで手続きが完了します。
- 電話予約:案内所や国技館の窓口(国技館サービス株式会社:03-3625-2111)に直接電話して予約します。担当者が丁寧に対応してくれるため、初めての方でも安心です。
予約締切は、一般的に本場所開催の3日〜1週間前までです。
特に力士プロデュース弁当や限定品は早めに締め切られる場合があるため、観戦が決まったら早めに予約しましょう。
当日購入で失敗しないコツ|何時に行くべきか
予約なしで当日購入する場合は、開場直後に国技館に到着することが重要です。
国技館の開場時刻は通常8時30分頃(日程により異なります。13・14日目は10時30分、千秋楽は10時00分頃の場合あり)ですが、人気の弁当は午前中に売り切れることも珍しくありません。
- 開場30分前に到着し、開場と同時に飲食売店へ向かう
- 人気の力士プロデュース弁当は売り切れが早いため、最初に購入を済ませる
- 複数の売店を回って在庫状況を確認する
また、土日や千秋楽など混雑が予想される日は、特に早めの行動が求められます。
万が一売り切れていた場合は、国技館内の別売店を確認するか、国技館周辺の飲食店を利用する選択肢も検討しましょう。
弁当の受け取り場所と支払い方法
弁当の受け取り場所は、国技館内の飲食売店が基本です。
事前予約した場合は、案内所が指定する座席やカウンターで受け取ることもあります。
支払い方法は以下の通りです。
- 現金:すべての売店で利用可能
- クレジットカード:一部店舗で対応(VISA、Mastercard、JCBなど)
- 電子マネー:一部店舗でSuica、PASMOなどの交通系ICカードや、PayPay、楽天Payなどが利用可能
ただし、店舗や案内所によって対応が異なるため、現金を多めに用意しておくと安心です。
受取時には、予約番号や受付票を提示するよう求められる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
相撲観戦に弁当は持ち込みできる?ルールと注意点

公式ルール上、国技館への飲食物の持ち込みは禁止されています。日本相撲協会の観戦注意事項には「飲食物の持ち込みは固くお断りします」と明記されており、館内の飲食売店でのご購入が公式のルールです。
実際の入場時に手荷物検査が行われないケースもありますが、ルールを守ることが観戦マナーです。豊富な館内グルメをぜひ活用しましょう。
飲食に関する公式ルール
日本相撲協会の公式発表に基づく飲食ルールは以下の通りです。
- 飲食物の持ち込みは禁止(「飲食物の持ち込みは固くお断りします」)
- タマリ席(砂かぶり席)では飲食禁止
- マス席・イス席では座席での飲食は可能
- 館内売店でお弁当・軽食・飲料を購入して楽しむのが正式なスタイル
座席で飲食を楽しむためのマナー
館内売店で購入した飲食物をお席でいただく際は、以下のマナーを守ることが大切です。
- においに配慮:においの強い食品は避け、周囲に迷惑をかけないようにする
- 音を立てない:袋をガサガサさせたり、咀嚼音を大きく立てたりしない
- ゴミは適切に処理:館内のゴミ箱に捨てるか、持ち帰る
- 座席を汚さない:食べこぼしや飲みこぼしに注意し、座席や周囲を清潔に保つ
特に枡席や指定席では、次に使用する方のことも考えて、きれいに使うよう心がけましょう。
マナーを守ることで、全員が快適に相撲観戦を楽しめます。
シーン別おすすめ弁当の選び方

相撲観戦のシーンや同行者によって、最適な弁当は変わります。
ここでは、シーン別におすすめの弁当選びをご紹介します。
初めての相撲観戦におすすめの弁当
初めて国技館を訪れる方には、大相撲幕ノ内弁当(1,350円)が最もおすすめです。
価格も手頃で、内容も万人受けするバランスの良いラインナップです。
また、力士プロデュース弁当(各1,350円)も初心者向けで、その場所で活躍する力士を身近に感じながら相撲観戦の雰囲気を存分に味わえます。
初回は定番を選んで、次回以降に別の弁当にチャレンジするのが良いでしょう。
デート・接待で選ぶべき弁当
デートや接待など、特別なシーンでは特選かさね弁当や季節折詰弁当がおすすめです。
特選かさね弁当は見た目も豪華で、二段重ねのインパクトがあり、話題にもなります。
季節折詰弁当は季節感があり、上品な味わいで食事そのものを楽しめます。
また、京樽の手毬すし弁当(1,850円)などの特選品も、接待や大切な方との観戦にふさわしい選択肢です。
参考:国技館グルメ公式情報
子連れファミリー向けの弁当選び
子連れファミリーには、大相撲幕ノ内弁当をシェアするスタイルや、軽食メニューの組み合わせがおすすめです。
なお、「キッズ弁当」という専用メニューは国技館では設けられていません。お子様向けとしては、尊富士関とのコラボメニュー「めったらてまり」(1,250円)が軽めで食べやすいと評判です。
また、軽食として国技館やきとり(750円)やおにぎりを追加購入すれば、子どもがお腹を空かせたときにも対応できます。
家族で観戦を楽しむなら、複数の弁当をシェアしながら食べるスタイルもおすすめです。
一人観戦・リピーター向けの楽しみ方
一人で観戦する方や、何度も国技館を訪れるリピーターには、力士プロデュース弁当や季節折詰弁当がおすすめです。
力士プロデュース弁当は、推し力士の好みや個性を感じられる特別な体験ができます。
また、毎回異なる季節折詰弁当を試すことで、季節ごとの味わいの違いを楽しめます。
リピーターの方は、場所ごとに入れ替わる限定弁当をコンプリートするのも、自分なりの楽しみ方のひとつです。
国技館周辺で食事が楽しめるおすすめスポット

館内グルメで満足できない場合や、観戦前後に両国の雰囲気も楽しみたい方のために、国技館周辺の飲食スポットをご紹介します。
※ 国技館への飲食物の持ち込みは公式ルール上禁止されています。周辺で購入した飲食物は、観戦前・観戦後にお楽しみください。
両国駅周辺の飲食店・惣菜店
両国駅周辺には、老舗の飲食店や惣菜店が多数あります。
- 両国駅構内の売店:JR両国駅の構内には弁当や軽食が販売されており、観戦前後に利用できます。
- 商店街の惣菜店:両国駅から国技館に向かう途中の商店街には、唐揚げやコロッケなどの惣菜を販売する店があります。
- ちゃんこ料理店:両国周辺には相撲部屋ゆかりのちゃんこ料理店が点在しており、観戦後のディナーに最適です。
これらの店舗は、国技館開場前の時間帯から営業していることが多いため、早めに訪れて観戦前の腹ごしらえをしましょう。
国技館近くのコンビニ・スーパー情報
国技館周辺には、コンビニやスーパーも複数あります。
- セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン:両国駅周辺や国技館の近くに複数店舗があり、飲料や軽食を購入できます。
- まいばすけっと:国技館から徒歩数分の場所にある小型スーパーで、飲料や食料品が手頃な価格で揃います。
観戦前の水分補給や、観戦後の軽食購入として活用するのに便利です。
観戦後に楽しむ老舗・名店
こだわりのある方は、観戦後に老舗や名店でゆっくり食事を楽しむのも一つの選択肢です。
- 両国周辺のちゃんこ料理店:力士ゆかりのちゃんこ鍋を観戦後のディナーで堪能できます。
- 日本橋・銀座のデパ地下:国技館からは少し距離がありますが、観戦後の帰り道に立ち寄るのもおすすめです。
観戦の興奮冷めやらぬうちに、両国の食文化もあわせて楽しみましょう。
相撲と弁当の豆知識|幕の内弁当の由来とは

相撲観戦と弁当には、深い歴史的つながりがあります。
ここでは、幕の内弁当の由来や、江戸時代から続く文化について解説します。
「幕の内弁当」の語源とは?諸説を整理
幕の内弁当という名称の由来には、いくつかの説があります。
最も有力な説は、江戸時代の芝居(歌舞伎)の幕間(まくあい)に観客が食べる弁当として広まったというものです。芝居の幕と幕の間の休憩時間を「幕の内」と呼び、そこで食べる弁当が「幕の内弁当」と呼ばれるようになったとされています。
江戸時代、歌舞伎や相撲は庶民の娯楽として人気を博しており、長時間の興行の合間に観客が食事を楽しむ文化が根付いていました。
幕の内弁当は、白飯におかずをバランスよく詰めたスタイルで、手軽に食べられる工夫がされていました。
相撲の『幕内』という番付にちなんで上等な弁当という意味が込められているという説もありますが、Wikipediaをはじめとする文献では「相撲茶屋が同様の弁当を供し、そこから幕の内という言葉が相撲の世界にも持ち込まれたという説もあるが、異論もある」とされています。
いずれにしても、幕の内弁当は江戸時代の芝居・相撲文化に深く根ざした、日本を代表する弁当スタイルです。
江戸時代から続く相撲観戦と弁当の文化
江戸時代、相撲は現在の国技館ではなく、寺社の境内や仮設の小屋で行われていました。
当時の観戦は一日がかりで、観客は弁当を持参したり、会場周辺の露店で購入したりして食事を楽しんでいました。
特に枡席では、家族や友人と弁当を囲みながら観戦するスタイルが定着し、これが現代の相撲観戦文化にも受け継がれています。
明治時代に入り、常設の相撲会場が整備されると、弁当の販売も本格化しました。
現在の国技館でも、この伝統的な観戦スタイルが大切に守られており、弁当を楽しむことは相撲観戦の醍醐味の一つとなっています。
国技館の弁当に関するよくある質問

国技館での弁当購入に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
弁当は何時から購入できますか?
Q. 弁当は何時から購入できますか?
A: 国技館の飲食売店は、開場時刻(通常8時30分頃)から営業を開始します。ただし日程により異なり、13・14日目は10時30分頃、千秋楽は10時00分頃の開場となる場合もあります。人気の弁当は開場直後から売れ始めるため、確実に購入したい場合は開場と同時に来館することをおすすめします。
予約なしでも弁当は買えますか?
Q. 予約なしでも弁当は買えますか?
A: はい、予約なしでも購入可能です。ただし、人気の力士プロデュース弁当は売り切れが早いため、当日購入の場合は開場直後に来館することが推奨されます。大相撲幕ノ内弁当などの定番商品は比較的在庫が安定していますが、念のため早めの購入が安心です。
弁当の売り切れはいつ頃ですか?
Q. 弁当の売り切れはいつ頃ですか?
A: 人気商品は午前中に売り切れることが多いです。特に力士プロデュース弁当は数量限定のため、開場から1〜2時間以内に完売する場合もあります。大相撲幕ノ内弁当などの定番商品でも、土日や千秋楽は昼過ぎには品薄になることがあるため、早めの購入が確実です。
クレジットカードや電子マネーは使えますか?
Q. クレジットカードや電子マネーは使えますか?
A: 一部の売店ではクレジットカードや電子マネー(Suica、PASMO、PayPayなど)が利用可能です。ただし、すべての店舗で対応しているわけではないため、現金も用意しておくことをおすすめします。特に相撲案内所経由の予約では、現金払いが基本となる場合が多いです。
余った弁当は持ち帰れますか?
Q. 余った弁当は持ち帰れますか?
A: はい、持ち帰り可能です。食べきれなかった弁当は、ビニール袋などに入れて持ち帰ることができます。ただし、生ものが含まれる場合は早めに食べるようにしましょう。また、ゴミを会場に残さず、持ち帰るか指定のゴミ箱に捨てるマナーを守ってください。
まとめ|相撲観戦を弁当選びからもっと楽しもう
相撲観戦の魅力は、迫力ある取組だけでなく、弁当を味わう楽しみも大きな要素です。
この記事では、国技館で購入できる弁当の種類、価格、予約方法、当日購入のコツ、持ち込みルールなどを詳しく解説しました。
- 初心者には大相撲幕ノ内弁当(1,350円)が失敗しない定番
- ボリューム重視なら特選かさね弁当(二段重・1,850円)、季節感を楽しむなら季節折詰弁当(1,850円)
- 事前予約が確実、当日購入は開場直後(通常8時30分頃)がカギ
- 飲食物の持ち込みは公式ルール上禁止。館内の充実した売店グルメをぜひ活用しよう
- 幕の内弁当は江戸時代の芝居・相撲文化に根ざした日本の伝統的な弁当スタイル
弁当選びから相撲観戦の計画を立てることで、より充実した一日を過ごせます。
国技館を訪れる際は、ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの弁当を見つけて、相撲観戦を存分に楽しんでください。


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