高安とは?大関陥落から復活を続ける人気力士の経歴・強さ・魅力を徹底解説

高安とは?大関陥落から復活を続ける人気力士の経歴・強さ・魅力を徹底解説

「高安ってどんな力士なの?」「大関から落ちた後、今はどうしているの?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。高安晃は、大関という頂点を経験しながらも、幾度もの怪我と番付降下を乗り越え、何度でも土俵に戻ってくる不屈の力士です。この記事では、高安の基本プロフィールから経歴・取り口の特徴・人間的魅力・観戦方法まで、ファン必読の情報を徹底解説します。

目次

高安の基本プロフィール|番付・成績・身長体重まとめ

高安の基本プロフィール|番付・成績・身長体重まとめ

高安晃は茨城県土浦市出身の現役大相撲力士で、田子ノ浦部屋に所属しています。

かつて大関の地位まで昇り詰めた実力者であり、陥落後もトップクラスの番付で活躍を続けています。

ここでは、高安の基本情報を一覧形式でわかりやすくまとめました。

現在の番付と最新場所の成績

2026年現在、高安は関脇の地位に在位しています。

令和8年(2026年)一月場所では関脇として出場し、横綱・大の里との対戦も話題を集めました。

令和7年(2025年)九州場所では小結として出場し、千秋楽まで白星と黒星を積み重ねる接戦を演じました。

直近の成績をまとめると以下の通りです:

  • 令和8年一月場所:関脇(成績集計中)
  • 令和7年九州場所:小結・7勝7敗(千秋楽に勝利し勝ち越し)
  • 令和7年五月場所:小結・2勝9敗(負け越し)

場所によって成績にばらつきが見られますが、上位番付に在位し続けている点が高安の底力を示しています。

最新情報は日本相撲協会公式サイトの高安プロフィールページでご確認いただけます。

本名・年齢・生年月日

高安の本名は高安晃(たかやす あきら)といい、四股名と本名が同一です。

生年月日は1990年2月28日で、2026年現在36歳を迎えています。

力士としてはベテランの域に達しつつある年齢ですが、まだ現役として第一線で活躍しています。

血液型はA型で、日本人の父とフィリピン人の母を持つ日比混血の力士です。

出身地・身長・体重

出身地は茨城県土浦市で、相撲が盛んな北関東の出身です。

身長は188.0cm、体重は175.0kgという堂々たる体格を誇ります。

幕内力士の平均的な身長が180cm前後であることを考えると、高安は身長・体重ともに上位クラスの恵まれた体格を持つ力士といえるでしょう。

この大きな体に俊敏な動きが組み合わさることで、後述する二刀流スタイルが生まれます。

高安が出稽古、動きに好感触/スポーツ/デイリースポーツ online

所属する田子ノ浦部屋と師匠

高安は現在、田子ノ浦部屋に所属しています。

入門当初は鳴戸部屋に所属していましたが、師匠である鳴戸親方(元横綱・隆の里)が2011年に急逝したため、部屋の閉鎖とともに田子ノ浦部屋へ移籍しました。

現在の師匠は元幕内・田子ノ浦親方(高仁)で、高安の稽古環境を整え、長年の現役生活を支えています。

田子ノ浦部屋は元横綱・稀勢の里(現・荒磯親方)も所属していたことで知られ、強豪力士を多く輩出する名門部屋です。

高安が若手力士をかわいがる 田子ノ浦部屋合宿、朝稽古in葛城市相撲館けはや座

高安の相撲経歴|入門から大関昇進・陥落・現在までの軌跡

高安の相撲経歴|入門から大関昇進・陥落・現在までの軌跡

高安のキャリアは、決して平坦な道ではありませんでした。

入門から大関昇進、そして怪我による陥落、さらに上位への復帰という起伏に富んだ軌跡は、多くのファンの心を掴んでいます。

ここでは高安の相撲人生を時系列でたどります。

相撲を始めたきっかけと入門

高安が相撲を始めたのは15歳のときです。

日本相撲協会公式サイトによると、15歳で相撲の道に入ったと記されています。

2005年(平成17年)に鳴戸部屋へ入門し、同年初場所で初土俵を踏みました。

入門当初から大きな体格と高いポテンシャルで注目され、着実に番付を駆け上がっていきます。

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稀勢の里との出会いと兄弟弟子時代

鳴戸部屋時代、高安は後に横綱となる稀勢の里(現・荒磯親方)と兄弟弟子として切磋琢磨しました。

稀勢の里は高安より7歳年上の先輩力士で、日本出身横綱誕生への期待を一身に背負っていた存在です。

同じ部屋で日々稽古を重ねた二人は、互いを高め合うライバルであり、良き先輩・後輩の関係を築きました。

師匠・鳴戸親方の急逝後、二人はともに田子ノ浦部屋へ移籍し、その絆は現在も続いています。

稀勢の里が引退した後も、荒磯親方として部屋の指導に携わっており、高安との関係は現役と元力士として続いています。

幕内昇進から大関への道のり

高安は2011年(平成23年)に幕内(十両昇進の後)に昇進し、平成生まれ初の幕内力士として話題になりました。

幕内入り後は着実に実力を発揮し、三役(小結・関脇)でも安定した成績を残します。

2017年(平成29年)五月場所後、大関昇進が正式に伝達されました。

昇進の決め手となったのは、それまでの三役での活躍と場所での二桁勝利の積み重ねです。

大関昇進時の口上「先人への感謝を忘れず、相撲道に精進します」という言葉は、高安の誠実な人柄を表していました。

大関時代の活躍と度重なる怪我

大関に昇進した高安は、当時の横綱・稀勢の里や鶴竜らと激しい優勝争いを演じました。

2018年(平成30年)には幕内通算600勝を達成するなど、着実に実績を積み上げました。

しかし、大関在位中は度重なる右肘の怪我に悩まされ続けたのが実情です。

怪我を抱えながらも強行出場するケースが多く、本来の相撲が取れない場所が続くことになります。

大関在位中に優勝には手が届かなかったものの、準優勝や上位成績を複数回記録し、実力者としての地位は揺るぎないものでした。

大関陥落の理由と経緯

高安が大関から陥落した最大の理由は慢性的な右肘の怪我です。

大関は2場所連続で負け越すと自動的に関脇に降格する規定があります。

怪我の影響で満足な稽古ができない状態が続き、本来の力を発揮できないまま負け越しが重なりました。

2021年(令和3年)に大関から陥落し、関脇へと番付を下げることになりました。

陥落発表時に高安は「情けない気持ち」と語っており、その悔しさが後の復活への原動力となっています。

陥落後の奮闘と復活への挑戦

大関陥落後、高安はカド番大関復帰(大関再挑戦)を目指して猛稽古を重ねました。

関脇として10勝以上を挙げれば大関への復帰が認められる規定(カド番制度ではなく三役での実績積み上げ)のもと、何度も大関再昇進に挑戦しました。

しかし、怪我の再発や番付の上下を繰り返しながらも、三役(関脇・小結)で戦い続けています。

2026年一月場所では関脇に在位しており、ベテランとして若手力士に立ちはだかる存在感を示しています。

大関再昇進は未達成ながら、諦めずに土俵に上がり続ける姿がファンの心を打ち続けています。

高安はなぜ強い?得意技と取り口の特徴を解説

高安はなぜ強い?得意技と取り口の特徴を解説

高安の強さの秘密は、その恵まれた体格だけではありません。

独特の取り口と豊富な経験に裏打ちされた相撲巧者ぶりが、多くの力士を苦しめています。

突き押しと四つ相撲を使い分ける二刀流スタイル

高安の最大の特徴は、突き押し四つ相撲(組み合う相撲)を高いレベルで使い分けられる二刀流スタイルです。

立ち合いでは力強い突き押しで相手を崩し、流れによっては速攻で押し出しを決める一方、組んだ際には左四つ(左手が外、右手が内)の形から力強い寄り・上手投げを駆使します。

得意技は突き・押し・上手投げ・寄り切りと多彩で、相手力士は対策を立てにくいのが特徴です。

188cmの長身から繰り出される突き押しは威力抜群で、小柄な力士には特に有効です。

一方、体格に優れた大型力士相手には四つに組んで勝負を決める場面も多く、状況に応じた柔軟な相撲が高安の真骨頂といえます。

上位力士との対戦傾向と勝敗データ

高安は横綱・大関クラスとの対戦経験が豊富で、歴代横綱や大関から金星・金星相当の勝利を挙げてきました。

2026年一月場所では横綱・大の里との一番も話題となりました。

令和7年名古屋場所では横綱・豊昇龍との対戦も演じており、トップ力士との対戦を恐れない姿勢が際立っています。

特に突き押し主体の力士(大栄翔など)との対戦では互いの持ち味がぶつかる好勝負が多く、ファン注目の一番となりやすいです。

ベテランならではの経験値と克服すべき課題

高安の強みは何といっても20年超のキャリアで積み重ねた経験値です。

多くの横綱・大関との対戦経験から、相手の弱点を見抜く眼力と土俵際での粘りが身についています。

また、苦境を何度も乗り越えてきた精神的な強さも大きな武器です。

一方で克服すべき課題は、慢性的な右肘の問題です。

長年にわたって悩まされてきた右肘の状態が全力の相撲を妨げる場面があり、特に好調を維持し続けるうえでの最大のネックとなっています。

また、36歳というベテランの年齢から体力・回復力の低下も課題として挙げられますが、継続的なトレーニングとコンディション管理でカバーしています。

高安が愛される5つの理由|ファンを惹きつける魅力とは

高安が愛される5つの理由|ファンを惹きつける魅力とは

高安は単に強いだけでなく、その人間性や生き様でも多くのファンを惹きつけています。

ここでは、高安が長年にわたって愛され続ける5つの理由を解説します。

何度でも立ち上がる不屈の精神

高安の最大の魅力は、何度倒れても立ち上がる不屈の精神です。

大関陥落、怪我による休場、番付の大幅降下……これだけの逆境を経験しながらも、引退することなく三役で戦い続けています。

「諦めない姿が好き」「見るたびに勇気をもらえる」というファンの声は枚挙にいとまがありません。

スポーツ観戦において最も心を動かされるのは、完璧な強さではなく、逆境に立ち向かう人間の姿であることを高安は体現しています。

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誠実な人柄と土俵外でのエピソード

高安は土俵外でも誠実で穏やかな人柄として知られています。

日本相撲協会公式サイトのプロフィールによると、好きな食べ物はトンカツ、趣味はカラオケ、好きな音楽は杜このみ、好きな漫画・アニメはONE PIECEとのことです。

その親しみやすいキャラクターは、相撲ファン以外にも広く愛される理由のひとつです。

部屋の後輩力士たちへの面倒見の良さも有名で、若手力士の稽古相手を積極的に務める姿が目撃されています。

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元横綱・稀勢の里(荒磯親方)との師弟関係に近い絆も、高安の義理人情を大切にする人柄を示すエピソードとして語り継がれています。

結婚・家族についての情報

高安は既婚者で、プライベートでは家庭を持つ一面もあります。

妻との関係については、本人が公の場で語ることは少なく、家族のプライバシーを大切にする姿勢が窺えます。

力士として多忙な日々を送る中でも、家族が精神的な支えになっているとインタビューで語ったこともあります。

また、高安自身がフィリピン人の母を持つ日比混血であることから、多様なルーツを持つ力士としてファン層の幅も広いとされています。

高安の取組を観戦する方法|テレビ・配信・チケット情報

高安の取組を観戦する方法|テレビ・配信・チケット情報

高安の迫力ある相撲を実際に観戦したい方のために、テレビ・ネット配信・生観戦のそれぞれの方法をまとめました。

NHKやABEMAで視聴する方法

大相撲本場所の観戦方法として最も手軽なのはテレビ・ネット配信です。

  • NHK総合・Eテレ:本場所期間中は毎日15時頃から生放送。幕内の取組は16時台〜18時頃に放送されます。無料で視聴可能です。
  • NHK BS:幕下以下の取組も含めた長時間放送が行われます。
  • ABEMA(アベマ):大相撲の全取組をライブ配信。スマートフォン・タブレット・PCで無料で視聴できます。見逃し配信も充実しており、高安の取組をいつでも確認できます。

ABEMAでは過去の名勝負も配信されることがあるため、高安ファンには特におすすめです。

YouTubeの日本相撲協会公式チャンネルでも、高安の取組動画が多数公開されています。

国技館・地方場所のチケット購入方法

生で高安の取組を観るには、本場所のチケットを購入する必要があります。

大相撲本場所は年6回開催されており、主な開催地と時期は以下の通りです:

  • 一月場所(初場所):東京・両国国技館
  • 三月場所(春場所):大阪・エディオンアリーナ大阪
  • 五月場所(夏場所):東京・両国国技館
  • 七月場所(名古屋場所):愛知・ドルフィンズアリーナ
  • 九月場所(秋場所):東京・両国国技館
  • 十一月場所(九州場所):福岡・福岡国際センター

チケットは日本相撲協会公式サイトまたはチケット販売サイト(チケットぴあ・ローソンチケットなど)から購入できます。

人気の枡席は早期完売することが多いため、公式先行販売を利用することをおすすめします。

当日券(自由席)も販売されることがあるため、急な観戦にも対応できます。

高安の今後を考察|悲願の優勝と引退時期の可能性

高安の今後を考察|悲願の優勝と引退時期の可能性

2026年現在、36歳を迎えた高安の今後はどうなるのでしょうか。

悲願の幕内初優勝と引退時期という2つの観点から考察します。

幕内初優勝を達成できるのか

高安は長年にわたって幕内上位で活躍しながら、幕内優勝経験がないことが唯一の大きな「未達成」として知られています。

大関在位中も何度か優勝争いに絡みましたが、あと一歩のところで逃し続けてきました。

2026年現在の番付(関脇)からの優勝は難易度が高いものの、全くの不可能ではありません。

近年では三役クラスの力士が優勝するケースも増えており、高安がコンディションを整えて好成績を収めれば、悲願の初優勝は十分に狙える位置にあります。

「高安が初優勝する日を見届けたい」というファンの声が多く、その期待感も高安を応援し続ける大きな理由になっています。

いつまで現役を続けるのか

力士の引退年齢はさまざまですが、近年は30代後半まで現役を続ける力士も増えています。

高安は2026年時点で36歳ですが、三役以上の番付を維持していることから、まだまだ現役続行の意思と実力を持っているといえます。

最大の懸念材料は慢性的な右肘の状態で、怪我の悪化が引退を早める可能性を否定できません。

一方で、怪我と付き合いながらここまで戦い続けてきた経験から、うまくコンディションを管理しながら土俵に上がり続けることが期待されます。

「幕内初優勝」という目標を達成するまで引退しないのでは、という声もファンの間では多く聞かれます。

まとめ|高安は応援したくなる力士の代名詞

まとめ|高安は応援したくなる力士の代名詞

ここまで高安晃の基本プロフィールから経歴・強さ・魅力・観戦方法・今後の展望まで詳しく解説してきました。

最後に記事のポイントをまとめます:

  • 基本プロフィール:1990年2月28日生まれ・茨城県土浦市出身・身長188cm・体重175kg・田子ノ浦部屋所属・日比混血の関脇力士
  • 経歴:2005年入門→2011年幕内昇進(平成生まれ初)→2017年大関昇進→怪我による2021年陥落→関脇として現役続行中
  • 強さの秘密:突き押しと四つ相撲を高レベルで使い分ける二刀流スタイルと、20年超のキャリアに裏打ちされた経験値
  • 魅力:何度倒れても立ち上がる不屈の精神、誠実な人柄、親しみやすいキャラクター、悲願の幕内初優勝への挑戦
  • 観戦方法:NHK・ABEMAで無料視聴可能、両国国技館や地方場所での生観戦チケットは日本相撲協会公式サイトから購入可能

高安は「完璧な強さ」ではなく、「人間としての強さ」を体現する力士です。

大関陥落という挫折を経験しても諦めず、土俵に立ち続ける姿は多くの人に勇気を与えています。

まだ高安の取組を見たことがない方は、ぜひ次の本場所でその相撲に注目してみてください。

きっと高安のことを応援したくなるはずです。

最新の番付・成績情報は日本相撲協会公式サイトでご確認ください。

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