大相撲史上初の東京大学出身力士として注目を集める須山。『どんな経歴の持ち主なの?』『現在の番付は?』『得意技は何?』そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。この記事では、須山力士の基本プロフィールから経歴、番付推移、取り口の特徴、さらには人柄や観戦方法まで、あらゆる情報を徹底解説します。東大卒という異色の経歴を持ちながら角界で奮闘する須山の魅力を、余すところなくお伝えします。
相撲力士・須山の基本プロフィール早見表

須山力士の基本情報を一覧表で確認できます。
東京大学出身という異色の経歴を持つ須山は、現在木瀬部屋に所属し三段目で活躍中です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 四股名 | 須山(すやま) |
| 本名 | 須山 穂嵩(すやま ほたか) |
| 生年月日 | 1997年9月23日 |
| 年齢 | 28歳(2026年2月現在) |
| 出身地 | 埼玉県ふじみ野市 |
| 身長 | 182.0cm |
| 体重 | 119.2kg(日本相撲協会公式登録値) |
| 所属部屋 | 木瀬部屋 |
| 現在の番付 | 東三段目十九枚目(2026年3月場所) |
| 初土俵 | 2022年5月場所(夏場所・前相撲) |
詳細は日本相撲協会公式サイトでも確認できます。
四股名・本名・読み方
四股名は須山(すやま)で、本名の須山穂嵩(すやま ほたか)をそのまま使用しています。
本名四股名は珍しくありませんが、東京大学出身という経歴と相まって、須山の名前は相撲ファンの間で広く認知されています。
『すやま』という読み方は分かりやすく、観客やファンにも覚えやすい四股名として親しまれています。

生年月日・年齢・出身地
須山は1997年9月23日生まれで、2026年2月現在28歳です。
出身地は埼玉県ふじみ野市で、さいたま市立浦和高校に通い、埼玉で育ちました。
28歳という年齢は力士としては決して若くありませんが、大学卒業後に角界入りした経歴を考えると、これからの成長が期待される年齢層です。
同世代の力士と比較すると遅いスタートですが、知性と経験を活かした相撲を取ることが強みとなっています。
身長・体重・体格の特徴
須山の体格は身長182.0cm、体重119.2kg(日本相撲協会公式登録値)です。
力士としては比較的軽量級に分類され、三段目の中でも小柄な部類に入ります。
実際、2026年1月場所では自身より82kg重い204kgの武旺丸を相手に逆転のすくい投げで勝利を収めるなど、体重差を技術でカバーする相撲を取っています。
詳しくは日刊スポーツの記事で報じられています。
182cmという身長は力士の平均的な高さであり、リーチを活かした押し相撲や技を仕掛けやすい体格といえます。
体重はまだ増量の余地があり、今後さらにパワーアップすることで上位番付での活躍が期待されます。
所属部屋・師匠情報
須山が所属するのは木瀬部屋です。
師匠は元幕内力士の木瀬親方(元前頭筆頭・肥後ノ海)で、厳しくも温かい指導で知られています。
須山が木瀬部屋を選んだ理由の一つは、木瀬親方の誕生日が須山と同じ9月23日だったことです。
この偶然の一致が『決まり手』となり、入門を決意したというエピソードはスポニチの記事でも紹介されています。

木瀬部屋は力士の個性を尊重する稽古方針で知られ、東大卒という異色の経歴を持つ須山にとって最適な環境といえるでしょう。
須山の経歴|相撲を始めたきっかけから角界入りまで

須山が力士になるまでの道のりは、一般的な力士とは大きく異なります。
東京大学卒業という学歴を持ちながら角界入りを決意した背景には、相撲への深い情熱と独自のストーリーがあります。
相撲を始めたきっかけと少年時代
須山が相撲を始めたのは東京大学入学後のことです。もともと「何か格闘技をやりたい」という思いを持っており、東大入学後に相撲部の見学に行ったことがきっかけで一気にのめり込みました。
埼玉県ふじみ野市出身の須山は、中学時代は野球部に所属し、さいたま市立浦和高校時代は帰宅部でした。相撲とは無縁の少年時代を過ごしていたことが、のちに「大学から相撲を始めた力士」という異色の経歴につながっています。
さいたま市立浦和高校卒業後は1年の浪人を経て慶応大学に入学。しかし東大への夢が捨てきれず、大学1年の冬に仮面浪人し、3度目の挑戦で見事に東京大学文科三類に合格しました。
東大入学後に相撲部の稽古に顔を出したところ面白さにはまり入部。入部当初は体重73kgの細身でしたが、増量を続けながら実力を磨いていきました。学業と相撲の両立という難しい道を歩みながら、3年次からは相撲部の主将を務めています。
東京大学相撲部での活躍と実績
須山は東京大学に進学後、相撲部に所属して活動を続けました。
東京大学相撲部は全国レベルでは強豪校とは言えませんが、須山は部内でリーダーシップを発揮し、技術向上に励みました。
大学時代のインタビューでは『夢は東大関』と語るなど、早くからプロ入りを視野に入れていたことが東大新聞のインタビューで明かされています。

東京大学相撲部では、学業と両立しながらも稽古に打ち込み、角界入りに向けて準備を進めていました。
大学での経験は、須山の相撲観や人生観に大きな影響を与えたといえます。
木瀬部屋入門の経緯と初土俵
須山は東京大学在学中の2022年5月場所(夏場所)で初土俵を踏みました。日本相撲協会公式サイトにも「初土俵:令和四年五月場所」と記録されています。同場所の前相撲で3連勝・一番出世を果たし、続く2022年7月の名古屋場所から番付表に四股名が載り、序ノ口力士として正式にデビューしました。
これは大相撲史上初の東京大学出身力士の誕生として大きな話題となりました。
木瀬部屋を選んだ理由は、前述の通り木瀬親方との誕生日の一致という縁がきっかけでした。
加えて、木瀬部屋の開放的な雰囲気と、力士一人ひとりの個性を尊重する指導方針が須山に合っていたことも大きな要因です。
初土俵時は24歳という年齢でしたが(角界入りには25歳未満という年齢制限があるため、25歳の誕生日を迎える前に入門を決意)、『遅すぎることはない』という信念のもと、角界での挑戦をスタートさせました。
須山の番付推移と最新成績

須山は初土俵から番付を積み上げてきました。
東京大学卒という話題性だけでなく、実力でも結果を残し続けています。
初土俵から現在までの番付推移
須山は2022年5月場所(夏場所)に前相撲で初土俵を踏み、以下のような番付推移を経ています。
- 2022年5月場所(夏場所):前相撲で初土俵・3連勝で一番出世
- 2022年7月場所(名古屋場所):序ノ口デビュー(初めて番付に四股名が掲載)
- 2023年以降:序二段を経て三段目へ昇進
- 2024年11月場所:幕下三十四枚目(自己最高位)に到達
- 2026年3月場所:東三段目十九枚目
三段目は幕下の一つ下の階級で、関取(十両以上)まであと二段階の位置にあります。
最新の番付情報は日本相撲協会の三段目星取表で確認できます。
直近場所の成績と注目の取組
2026年1月場所では、須山は3連勝で勝ち越しを決める好成績を収めました。
特に注目されたのは、自身より82kg重い204kgの武旺丸を逆転のすくい投げで破った一番です。
この取組は日刊スポーツでも大きく報じられ、技術と知恵で体格差を克服する須山の相撲スタイルが高く評価されました。
また、2024年11月場所での漣戦、2025年5月場所での隆志戦など、須山の取組は動画でも多数公開されています。
これらの取組から、須山の成長と進化を確認することができます。
関取(十両)昇進への展望と将来性
現在三段目の須山が関取(十両以上)に昇進するには、まず幕下へ返り咲き、さらに幕下上位で好成績を残す必要があります。
幕下上位で好成績を残せば、十両昇進のチャンスが訪れます。
須山の強みは技術力と頭脳的な相撲にあります。
体重差を技でカバーする能力は、上位番付でも通用する可能性を秘めています。
一方で、今後さらに体重を増やしてパワーアップすることも課題の一つです。
28歳という年齢を考えると、関取昇進には早期の結果が求められますが、東大卒力士という話題性と実力を兼ね備えた須山には、大きな期待が寄せられています。
須山の取り口・得意技を徹底解説

須山の相撲スタイルは、体格を活かした技巧的な取り口が特徴です。
力任せではなく、頭脳を使った戦略的な相撲で勝利を重ねています。
得意の型と主な決まり手
須山の決まり手として多く見られるのは寄り切り・押し出し・すくい投げなどです。
2026年1月場所での武旺丸戦でも、逆転のすくい投げで勝利を収めるなど、投げ技の巧みさは須山の大きな武器となっています。
すくい投げは相手の体勢を崩してから投げる技で、体重差がある相手に対しても有効な決まり手です。
その他にも、押し出しや寄り切りなど基本的な決まり手もしっかりと使いこなします。
須山の相撲は『型にはまらず、状況に応じて最適な技を選択する』という柔軟性が強みです。
体格を活かした相撲スタイルの特徴
身長182cm、体重119.2kg(公式登録値)という体格は、力士としては軽量級に分類されます。
そのため須山は、パワー勝負ではなく技術とスピードを重視した相撲を取ります。
立ち合いから素早く相手の懐に入り込み、体勢を崩してから技を決めるというパターンが多く見られます。
また、リーチを活かした突き押しも効果的に使用し、相手に圧力をかけながら主導権を握る相撲が特徴です。
東京大学で培った分析力を活かし、相手の特徴を研究して戦略を立てる姿勢も須山の強みといえます。
印象的な取組・名勝負エピソード
須山の取組の中で特に印象的だったのは、前述の2026年1月場所での武旺丸戦です。
体重差82kgという圧倒的不利な状況から、技術で逆転勝利を収めたこの一番は、須山の相撲スタイルを象徴する名勝負として記憶されています。
また、2023年9月場所初日の和歌桜戦は、序二段に在籍していた須山の取組として多くの相撲ファンが注目した一番です。
この取組には多くの相撲ファンが現地観戦し、須山の成長を見守りました。
さらに、巡業での藤乃若戦など、須山の取組は多数の動画で記録されており、ファンからの人気の高さがうかがえます。
須山の人柄・エピソード|土俵外の素顔に迫る

須山は力士としての実力だけでなく、その人柄やエピソードでも多くのファンを魅了しています。
東京大学卒という学歴と、謙虚で真摯な姿勢が相まって、独特の存在感を放っています。
インタビューから見える性格と素顔
須山は各種インタビューで、謙虚で冷静な性格が伝わってきます。
東大新聞のインタビューでは『夢は東大関』と語り、ユーモアを交えながらも真剣に角界での目標を語っていました。
詳細は東大新聞の記事で読むことができます。
また、『遅いスタートでも諦めない』という姿勢や、『体格差は技術でカバーする』という前向きな考え方は、多くの人に勇気を与えています。
相撲に対する真摯な姿勢と、学問で培った論理的思考が融合した須山の言葉は、ファンの共感を呼んでいます。
出身地・埼玉県ふじみ野市との関わりと応援
須山の出身地は埼玉県ふじみ野市で、さいたま市立浦和高校を経て東京大学に進んだ、生粋の埼玉育ちです。
地元埼玉の相撲ファンや母校関係者からも熱い声援を受けており、埼玉から東大を経て大相撲の土俵に立つという異色の経歴は地元の誇りとなっています。
「安定した職よりも夢を追う」という須山の生き方は、地元のファンのみならず幅広い世代から共感を呼んでいます。
須山が出場する本場所には遠方から応援に駆けつけるファンも多く、地元の期待を一身に背負って土俵に上がっています。
木瀬部屋での生活と兄弟弟子との関係
木瀬部屋では、須山は兄弟弟子たちと切磋琢磨しながら日々稽古に励んでいます。
東京大学出身という異色の経歴を持つ須山ですが、部屋では他の力士たちと同様に厳しい稽古をこなし、特別扱いされることなく成長を続けています。
木瀬親方の『個性を尊重する』指導方針のもと、須山は自分らしい相撲スタイルを確立してきました。
また、兄弟弟子との関係も良好で、互いに刺激し合いながら番付上昇を目指しています。
稽古の様子は動画でも公開されており、須山の真摯な姿勢が伝わってきます。
須山の取組を見る方法|視聴・観戦ガイド

須山の相撲を観戦したい方に向けて、視聴・観戦方法を詳しく解説します。
テレビ中継から本場所での生観戦まで、さまざまな方法で須山の取組を楽しむことができます。
テレビ・ネット中継で視聴する方法
大相撲の本場所はNHKで全日程生中継されています。
須山が所属する三段目の取組は、午前中から昼過ぎにかけて行われることが多く、NHK総合またはNHK BS1で視聴可能です。
また、日本相撲協会公式サイトでは取組結果や星取表がリアルタイムで更新されるため、外出先でもスマートフォンから須山の成績を確認できます。
公式サイトはこちらからアクセスできます。
さらに、YouTubeには須山の取組動画が多数アップロードされており、過去の名勝負を振り返ることも可能です。
- NHK総合・BS1での本場所中継
- 日本相撲協会公式サイトでの速報確認
- YouTubeでの取組動画視聴
本場所で生観戦する方法
須山の取組を生で観戦したい場合は、大相撲本場所のチケットを購入する必要があります。
本場所は年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)開催され、各場所15日間の日程で行われます。
三段目の取組は午前中から昼過ぎに行われるため、早めに会場入りすることがポイントです。
チケットは日本相撲協会公式サイトやチケットぴあ、イープラスなどで購入できます。
- 本場所は年6回開催(1月東京、3月大阪、5月東京、7月名古屋、9月東京、11月福岡)
- 三段目の取組は午前中から昼過ぎ
- チケットは公式サイトや各種プレイガイドで購入可能
また、本場所以外にも巡業が全国各地で開催されており、須山が参加する巡業では稽古や取組を間近で見ることができます。
巡業は本場所よりも力士との距離が近く、写真撮影やサインをもらえる機会もあるため、ファンにとっては貴重な体験となります。
出待ちの様子なども動画で公開されており、ファンと力士の交流の様子を見ることができます。
まとめ|相撲界で注目の須山は今後要チェックの成長株

須山は大相撲史上初の東京大学出身力士として、注目を集め続けています。
この記事でお伝えした内容を振り返ります。
- 基本プロフィール:本名は須山穂嵩、1997年9月23日生まれの28歳、埼玉県ふじみ野市出身で身長182cm・体重119.2kg(公式登録値)
- 経歴:中学野球部・高校帰宅部を経て東大入学後に相撲と出会い、2022年5月場所(夏場所)に木瀬部屋から前相撲で初土俵、7月の名古屋場所で序ノ口デビュー、現在は三段目で活躍中
- 番付と成績:2026年3月場所は東三段目十九枚目(自己最高位は幕下三十四枚目)、体重差を技術でカバーする相撲で勝ち星を重ねている
- 取り口:寄り切り・押し出し・すくい投げを状況に応じて使いこなす技巧的なスタイル
- 人柄:謙虚で真摯な性格、出身地・埼玉県ふじみ野市を地元に持ち、木瀬部屋の兄弟弟子と切磋琢磨
- 観戦方法:NHK中継、日本相撲協会公式サイト、YouTubeでの動画視聴、本場所や巡業での生観戦が可能
須山は28歳という年齢ながら、技術と知恵を武器に角界で奮闘しています。
東大卒という異色の経歴は話題性だけでなく、分析力や戦略性といった実力にも直結しており、今後の成長が大いに期待されます。
関取(十両)昇進という目標に向けて、須山の挑戦はこれからも続きます。
ぜひ本場所やネット中継で須山の取組をチェックし、その成長を見守ってください。
『夢は東大関』を掲げる須山の挑戦を、一緒に応援しましょう。


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