「相撲を生で見てみたいけど、本場所のチケットはハードルが高い…」「力士と間近で触れ合いたい!」そんな方にぴったりなのが相撲の巡業です。巡業は全国各地で開催され、本場所よりもリラックスした雰囲気で楽しめる相撲イベント。チケットの取り方から座席選び、力士とのふれあい方まで、初参加でも安心できる情報をこの記事で徹底解説します。
相撲の巡業とは?本場所との違いをわかりやすく解説

相撲の巡業とは、日本相撲協会が主催して全国各地を回る地方公演イベントです。
本場所が開催されない時期に行われ、力士が地方のファンと交流しながら相撲の普及・振興を目的としています。
巡業は単なる興行にとどまらず、地域のファンにとって力士を間近に見られる貴重な機会となっています。
巡業の意味と目的|力士と間近で触れ合えるファンサービスの場
巡業の最大の目的は、相撲文化を全国に広めることとファンサービスの充実です。
本場所は東京・大阪・名古屋・福岡の4都市でしか開催されませんが、巡業は北海道から沖縄まで全国各地に力士が赴きます。
巡業では力士が会場内を歩き回ることも多く、間近で写真を撮ったりサインをもらったりできるチャンスがあります。
また、力士の公開稽古が見られたり、子どもたちがちびっこ相撲に参加できたりと、本場所では体験できないコンテンツが充実しているのが特徴です。
「相撲はよく知らないけど一度見てみたい」という方の入門イベントとしても非常に適しています。
本場所と巡業の違い|勝敗・番付・雰囲気の3つの視点で比較
本場所と巡業の違いを3つの視点で整理すると、より自分に合ったイベント選びができます。
| 項目 | 本場所 | 巡業 |
|---|---|---|
| 勝敗の影響 | 番付昇降に直結 | 勝敗は番付に影響しない |
| 雰囲気 | 真剣勝負・緊張感あり | 和やかでファン交流重視 |
| 開催地 | 4都市のみ | 全国各地 |
| 力士との距離 | 土俵から距離あり | 間近で触れ合えることも |
| プログラム | 取組のみ | 公開稽古・ちびっこ相撲など多数 |
本場所は番付に影響する公式戦であるため、力士は真剣勝負に臨みます。
一方、巡業の取組は非公式戦(稽古の延長)であり、力士もファンもリラックスした雰囲気で楽しめます。
雰囲気の差は大きく、巡業では横綱が来場者と記念撮影に応じる場面も見られます。
巡業はいつ開催される?春・夏・秋・冬の年間スケジュール
巡業は本場所と本場所の合間に開催されるため、年間を通じておおよそ以下のスケジュールで行われます。
- 春巡業(4月〜5月):大阪場所(3月)終了後に開催。西日本・東日本各地を回る
- 夏巡業(7月〜8月):名古屋場所(7月)終了後に開催。夏休み期間で家族連れに人気
- 秋巡業(9月〜10月):秋場所(9月)終了後に開催。各地の秋祭りと重なることも
- 冬巡業(11月〜12月):九州場所(11月)終了後に開催。比較的規模が小さめ
各巡業の詳細スケジュールは、日本相撲協会の公式サイト(www.sumo.or.jp)で随時公開されます。
2026年も例年通り春・夏・秋・冬の4シーズンで巡業が予定されています。
地方巡業の開催地は毎年変わるため、近隣での開催情報はこまめにチェックするのがおすすめです。
巡業の1日の流れ|タイムスケジュールと見どころを紹介

巡業当日は朝から夕方まで盛りだくさんのプログラムが組まれています。
事前にスケジュールの目安を把握しておくことで、見たいプログラムを逃さず楽しめます。
開場から終了までの時間の目安
巡業のタイムスケジュールは会場・開催規模によって異なりますが、一般的には以下の流れになります。
- 8:30〜9:00頃:開場・公開稽古開始(力士が土俵で実際に稽古を披露)
- 10:00〜11:30頃:序ノ口・序二段など下位力士の取組
- 11:30〜13:00頃:三段目・幕下の取組
- 13:00〜14:00頃:ちびっこ相撲・各種イベント(ファンサービスタイム)
- 14:00〜15:00頃:十両・幕内力士の取組
- 15:00〜16:00頃:弓取式・閉幕
合計約7〜8時間のイベントとなりますが、全て通しで観戦する必要はありません。
公開稽古だけ楽しんで帰る方、メインの幕内取組だけ観る方など、自分のペースで楽しめるのが巡業の魅力です。
子連れや体力に不安がある方は午後からの入場でも十分楽しめます。
巡業でしか見られない6つの見どころ
巡業には本場所では絶対に体験できない特別なプログラムが6つあります。
- 公開稽古:横綱・大関を含む力士が本番さながらの稽古を公開。迫力ある稽古を間近で見られる
- ちびっこ相撲:子どもたちが実際に力士と相撲を取れる参加型イベント
- 初切(しょっきり):相撲の禁じ手を笑いながら解説する伝統的な余興演技
- 相撲甚句(じんく):力士が相撲にまつわる唄を披露する伝統芸能
- 綱締め実演:横綱が土俵入りで使う注連縄(しめなわ)の締め方を披露する貴重な場面
- ファンとの交流タイム:土俵周辺での写真撮影・サイン会が行われることがある
これらのプログラムは本場所では一切見られないものばかりです。
特に公開稽古は力士の素の姿が見られる貴重な機会であり、相撲ファンの間でも人気の高い時間帯です。
巡業チケットの買い方|購入方法と売り切れを防ぐコツ

巡業チケットは本場所のチケットと購入ルートが異なります。
早めに情報を把握し、適切なルートで購入することが確実入手のカギです。
チケット購入4つのルート|ぴあ・ローチケ・公式・地元販売
巡業チケットを購入できる主なルートは以下の4つです。
- ①チケットぴあ(ぴあ):全国対応のチケット販売サイト。オンライン・コンビニ端末の両方で購入可能。ぴあ公式サイト
- ②ローソンチケット(ローチケ):ローソン・ミニストップ店頭端末でも購入可能。ローチケ公式サイト
- ③日本相撲協会公式サイト:巡業情報の一次情報を確認できる。一部公演は公式での販売も行われる
- ④地元の主催者・販売窓口:地方巡業の多くは地元企業・自治体が共催しており、地元の窓口で先行販売されることがある
特に地元主催の場合は地元販売が最も早く発売されることが多いため、開催地の地域情報をチェックするのがおすすめです。
オンライン購入が難しい方はコンビニ端末(Loppi・Famiポートなど)を利用するのが便利です。
チケットの値段と座席の種類|マス席・イス席の違い
巡業チケットの価格帯と座席の種類は以下の通りです。(価格は会場・公演によって異なります)
| 座席種別 | 価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| マス席(4人用) | 20,000〜40,000円(1区画) | 土俵に近い畳・桟敷席。4人で1区画購入 |
| マス席(2人用) | 10,000〜20,000円(1区画) | 少人数向けの小さい桟敷席 |
| イス席(A席) | 4,000〜6,000円(1人) | 比較的土俵に近い指定席 |
| イス席(B席) | 2,000〜4,000円(1人) | やや遠いが価格が安い指定席 |
| 自由席 | 1,000〜2,500円(1人) | 指定なし。早めに来場すれば好位置を確保可能 |
マス席は4人1組で購入する「区画売り」が基本のため、1人・2人で参加する場合はイス席がコスパよしです。
本場所のチケットと比較すると、巡業は全体的にリーズナブルな価格設定になっています。
人気公演でも取れる!売り切れを防ぐ3つのコツ
人気の巡業公演は発売直後に完売することもあります。以下の3つのコツを実践してください。
- 発売日を事前に把握する:日本相撲協会公式サイトや各チケット販売サイトで発売日をチェックし、カレンダーに記録しておく。一般発売より先に「先行販売」が設定される場合もある
- 複数のチケット販売サイトを同時確認する:ぴあ・ローチケなど複数のサイトで在庫状況が異なる場合がある。1つで売り切れていても別サイトで購入できることもある
- 地元の主催者に直接問い合わせる:地方巡業では地元の新聞社・商工会議所などが窓口になっていることがあり、一般販売前に購入できるケースがある
また、キャンセル席の流通に備えて、直前にもう一度チェックすることも有効です。
二次流通(転売)での購入は定価より高くなることが多いため、なるべく正規ルートを利用しましょう。
巡業の座席の選び方|初心者におすすめの席はどこ?

初めての巡業参加では、座席選びで迷う方が多いです。
目的・人数・予算に応じた最適な席を選ぶためのポイントを解説します。
座席種別のメリット・デメリット比較表
各座席タイプのメリット・デメリットを一覧で比較します。
| 座席種別 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| マス席(桝席) | 土俵に近く迫力満点。グループで楽しめる。飲食しやすい | 1区画単位の購入が必要。長時間の正座・あぐらが疲れることも |
| イス席A | 指定席で安心。視野が開けている。1人から購入可能 | マス席より土俵が遠い |
| イス席B | 価格が安くコスパよし | 土俵からさらに遠い。見えにくい席もある |
| 自由席 | 最も安価。空いていれば前の方も確保可能 | 早い者勝ち。混雑時は席確保が難しい |
初参加の方にはイス席Aが最もバランスよくおすすめです。
座席指定で安心して観戦でき、土俵との距離も適度で取組の迫力を十分感じられます。
目的別おすすめ座席|迫力重視・コスパ重視・子連れ向け
目的によって最適な座席が異なります。以下を参考に選んでください。
- 迫力重視の方:マス席(土俵溜まり寄り)がベスト。力士の息遣いや砂が飛ぶ様子まで感じられる。グループ参加なら4人マス席が特におすすめ
- コスパ重視の方:イス席B・自由席。早めに来場すれば自由席でも好位置を確保できる。1人〜2人参加ならイス席Bがコスパ最強
- 子連れ向け:通路側のイス席か、出入りしやすい位置のマス席。子どもが騒いでも動きやすい通路近くの席がおすすめ。ちびっこ相撲に参加する場合は土俵に近い席が有利
- 初心者・ファミリー向け:イス席A(中段あたり)。全体が見渡せ、プログラムの流れを掴みやすい
座席は「どこで見るか」よりも「誰と・何を楽しむか」で選ぶのが失敗しないコツです。
巡業当日の持ち物・服装・マナー|初参加でも安心の準備ガイド

巡業を最大限楽しむためには、当日の準備が重要です。
持ち物・服装・マナーを事前に把握して、スムーズに楽しみましょう。
持ち物チェックリスト|必須・推奨・あると便利なもの
【必須持ち物】
- チケット(印刷またはスマートフォン画面表示)
- 現金またはキャッシュレス決済手段(グッズ・飲食に使用)
- スマートフォン(連絡・写真撮影)
【推奨持ち物】
- カメラまたは高性能スマートフォン(写真・動画撮影用)
- サイン用の色紙・マジック(力士にサインをもらいたい場合)
- 飲み物・軽食(会場内での飲食は原則可能)
- クッション・座布団(マス席の場合、長時間座るので腰に優しい)
【あると便利なもの】
- 双眼鏡(遠い席からでも力士の表情が見える)
- 折りたたみ傘・レインコート(屋外会場の場合)
- エコバッグ(グッズやお土産を入れる)
- 耳栓・ノイズキャンセルイヤホン(子どもの声に敏感な方)
屋外会場の場合は日焼け止め・帽子も夏季には必須です。
服装の注意点|ドレスコードはある?季節別のポイント
巡業には特に厳格なドレスコードはありません。動きやすく快適な服装で参加できます。
- 春(4〜5月):昼間は暖かいが朝・夕は冷えることも。重ね着できる服装がベスト
- 夏(7〜8月):屋内会場でも込み合うと暑い。通気性の良い服・冷却グッズを持参。屋外会場は日焼け対策必須
- 秋(9〜10月):過ごしやすい季節。軽い羽織りを一枚持参すると安心
- 冬(11〜12月):会場によっては冷えることがある。厚手の上着・ブランケット持参がおすすめ
マス席(桝席)で参加する場合は正座やあぐらをかくことがあるため、スカートよりパンツスタイルが動きやすいです。
相撲観戦に着物・浴衣で来場する方もおり、その場合はより一層伝統的な雰囲気を楽しめます。
会場内でのマナー|知っておきたい観戦ルール
巡業は比較的自由な雰囲気ですが、最低限のマナーは守りましょう。
- 撮影マナー:写真・動画撮影は基本OKですが、フラッシュは禁止。取組中に席を立って通路をふさがない
- 飲食マナー:会場内での飲食は基本OKだが、強いにおいの食べ物は周囲への配慮を忘れずに
- 力士への接触:力士に無断で触れたり、過度に追いかけたりしない。サインや写真は力士がOKと示したタイミングで
- 声援のマナー:応援は自由だが、他の観客の迷惑になるような大声・不適切な言動は避ける
- 通路の確保:緊急時の通路を塞がない。特に子連れの場合は通路の確保を意識する
「楽しむ権利は自分だけでなく周囲の観客にもある」という意識を持つことが大切です。
巡業で力士と触れ合う方法|サイン・握手・写真撮影のルールとコツ

巡業の最大の魅力のひとつが力士との距離の近さです。
ただし、力士と触れ合う際には適切なルールとマナーを守ることが欠かせません。
写真撮影のルール|撮影OKのタイミングと注意点
巡業での写真撮影は基本的に個人での鑑賞・記念目的であれば許可されているケースが多いです。
- 撮影OKのタイミング:開場後の自由時間・公開稽古中・力士が土俵以外を歩いているとき・ファンサービスタイム
- 撮影NGのタイミング:力士が取組の準備中(仕切り中)・控えで集中しているとき・力士が明確に断っているとき
- フラッシュ撮影は禁止:力士の目に入ると危険。必ずフラッシュはOFFに設定
- SNS投稿:投稿する場合は肖像権に配慮し、力士の承諾なく個人を特定できる写真を大量拡散しない
「撮影してもいいですか?」と一言声をかけるだけで、力士もポーズをとってくれることがあります。
サイン・握手をもらうコツ|ベストなタイミングと声のかけ方
サインや握手をもらうにはタイミングと声のかけ方が重要です。
- ベストなタイミング:公開稽古終了後の移動中・ちびっこ相撲などのイベント後・閉幕後に力士が会場内を歩いているとき
- 声のかけ方:「〇〇関、応援しています!サインをいただけますか?」と明るく礼儀正しく声をかける。横柄な態度や命令口調は絶対NG
- 準備しておくもの:色紙・サインペン(太めのマジック)・サイン用の本やグッズ。事前に準備しておくとスムーズ
- 複数人で群がらない:1人で冷静にお願いする。大勢で取り囲むのは力士にとって負担になる
サインをもらえた際は「ありがとうございます」と笑顔でお礼を伝えましょう。
力士も喜んでくれる瞬間であり、お互いに良い思い出になります。
出待ちのマナー|力士に迷惑をかけない応援の仕方
巡業終了後に出待ちをするファンもいますが、適切なマナーが必要です。
- 通路を塞がない:力士の移動経路を完全に塞ぐと迷惑になる。通路の端で待機する
- 無理な接触をしない:力士が急いでいるときや、明らかに対応できない状況では無理に声をかけない
- バス・車への追跡は禁止:移動手段に追いかけるのはプライバシー侵害にあたる
- 関係者エリアに立ち入らない:力士の控え室・楽屋周辺への無断侵入は厳禁
力士はお仕事として巡業に来ています。節度ある応援が、長くファンと力士の良好な関係を築く秘訣です。
子連れで巡業を楽しむ方法|ちびっこ相撲や注意点を解説

巡業は子連れファミリーにも非常に人気のイベントです。
子どもが相撲と直接触れ合えるプログラムが充実しており、家族での思い出作りに最適です。
子どもが喜ぶ巡業の楽しみ方|ちびっこ相撲の参加方法
巡業で子どもが特に喜ぶのがちびっこ相撲です。
ちびっこ相撲とは、幕下以下の力士や行司の補助のもと、子どもが実際に土俵で相撲を取れるイベントです。
参加方法の目安
- 開場後、ちびっこ相撲の受付が設けられる(会場によって先着順・整理券配布などが異なる)
- 早めに入場して受付場所を確認する
- 対象年齢・体重制限などを確認したうえで申し込む(概ね小学生以下を対象とするケースが多い)
- 参加当日は動きやすい服装で来場し、係員の指示に従う
力士と一緒に土俵に立つ体験は、子どもにとって一生忘れられない思い出になります。
また、力士との記念撮影も子どもが大喜びするプログラムのひとつです。
子連れ参加の注意点|授乳室・ベビーカー・途中退場について
子連れで参加する際は以下の点を事前に確認しておきましょう。
- 授乳室・おむつ替えスペース:大きな会場では設置されていることが多いが、小規模会場では未設置の場合もある。事前に主催者に問い合わせると安心
- ベビーカー:会場によっては持ち込み可能だが、混雑する通路では折りたたみが必要なケースもある。預かりサービスがあるか確認する
- 途中退場:巡業は入退場が比較的自由なケースが多い。子どもが疲れたら無理せず退場できる通路近くの席を選ぶのがおすすめ
- 乳幼児連れ:0歳〜2歳の乳幼児は膝上観戦の場合、入場無料またはチケット不要なケースがある(公演によって異なる)
子どもの体力・集中力は大人より短いため、午後からの短時間参加でも十分楽しめます。
本場所と巡業どっちに行くべき?目的別の選び方

「本場所と巡業、どちらに行けばいいの?」という疑問を持つ方は多いです。
それぞれの特性を理解したうえで、自分の目的に合った選択をしましょう。
巡業がおすすめな人|触れ合い・気軽さ・地元観戦を重視
以下に当てはまる方には巡業が最適です。
- 力士と間近で触れ合いたい・サインや写真が欲しい
- 相撲を初めて見る・子どもに相撲体験をさせたい
- 地元(東京・大阪・名古屋・福岡以外)で観戦したい
- チケット代を抑えたい・気軽に楽しみたい
- 公開稽古や余興(初切・相撲甚句)を見たい
巡業はとにかく「相撲をエンターテイメントとして楽しむ」ことに特化したイベントです。
本場所がおすすめな人|真剣勝負・優勝争いを重視
以下に当てはまる方には本場所がおすすめです。
- 番付に影響する真剣勝負を見たい
- 優勝争いや千秋楽の緊張感を体験したい
- 相撲の伝統・儀式(土俵祭・幕内入場行進など)を正式に見たい
- 特定の力士の活躍・昇進を追いたい
- 国技館・エディオンアリーナ大阪などの正式会場で観戦したい
本場所は相撲の公式競技としての迫力と格式を体感できる場です。
初心者は巡業から始めるのがおすすめな3つの理由
相撲を初めて観戦する方には、まず巡業から始めることを強くおすすめします。
- チケットが取りやすい・価格が安い:本場所の人気公演(千秋楽など)は非常に取りにくいが、巡業は比較的入手しやすく価格も手頃
- 雰囲気が柔らかく失敗しにくい:マナーに慣れていなくても周囲が寛容な雰囲気。初心者でも委縮せず楽しめる
- 力士の素顔が見られる:公開稽古・ファンサービスタイムで力士のリアルな姿に触れ、「推し力士」を見つけやすい。その後の本場所観戦がより楽しくなる
巡業で相撲の面白さに目覚めてから本場所へ進むと、取組の見方・楽しみ方が格段に広がります。
巡業をもっと楽しむためのコツ|リピーターが教える裏技

巡業を何度も楽しんでいるリピーターには、会場をより満喫するための知る人ぞ知るコツがあります。
初参加の方もぜひ参考にしてください。
朝イチ入場で公開稽古を最前列で見る方法
公開稽古は開場直後(午前8時30分〜9時頃)から始まりますが、この時間帯は来場者が少なく土俵のすぐそばで観覧できるのが最大のメリットです。
「早起きが苦手」という方も、この時間に来場するだけで本場所では絶対に体験できない力士のリアルな稽古の迫力を最前列で楽しめます。
- 開場時刻の15〜30分前に会場に到着し、入場待機列に並ぶ
- 入場後は最前列(土俵溜まり周辺)の空いているスペースに移動
- 稽古中はフラッシュなしで自由に撮影できることが多い
- 稽古後に力士が移動するタイミングで声をかけるとサイン・撮影のチャンスが生まれやすい
お土産・グッズ売り場の攻略法|限定品を手に入れるコツ
巡業会場には力士グッズ・お土産・公式グッズが販売されており、限定商品が出ることもあります。
- 開場直後が狙い目:人気グッズ(横綱・人気力士の手形色紙・写真集など)は早い時間帯に売り切れることが多い。開場後すぐにグッズ売り場へ向かう
- 購入リストを事前に決める:予算と欲しいグッズを事前にリストアップ。会場で迷わないようにする
- 現金を用意する:グッズ売り場は現金のみのケースもある。小銭も含めて多めに用意しておく
- お土産は終盤に購入:飲食物・生ものなどは閉幕後に購入すると持ち歩く時間が短くなる
巡業限定の地域コラボ商品や場所ごとのオリジナルグッズは、そこでしか買えない特別なお土産になります。
地方巡業ならではの楽しみ方|観光と組み合わせるプラン
地方巡業は全国各地で開催されるため、観光旅行と組み合わせるのが最もおすすめの楽しみ方です。
- 前日入り:巡業開催地の近くに前泊し、翌朝から余裕を持って参加。地元の飲食・観光を前日に満喫
- 地元グルメ:相撲の「ちゃんこ鍋」にちなんで、開催地の郷土料理を楽しむのも旅の醍醐味
- 宿泊先の選択:力士が泊まるホテルと同じ宿を選ぶと、ロビーや食事会場でばったり遭遇することも。リサーチして宿を選ぶ上級者も多い
- 開催地の名所巡り:巡業は午後4時頃には閉幕するため、その後に地元観光を楽しむことができる
巡業×旅行の組み合わせは、相撲ファンの間でも「巡業旅」として人気が高まっています。
まとめ|巡業で相撲の魅力を体感しよう
相撲の巡業は、力士と間近で触れ合い、相撲の多彩な魅力を体感できる最高のイベントです。
この記事で紹介したポイントをまとめます。
- 巡業は年4シーズン(春・夏・秋・冬)に全国各地で開催。本場所と異なり、公開稽古・ちびっこ相撲・初切など豊富なプログラムが楽しめる
- チケットはぴあ・ローチケ・地元窓口などで購入可能。発売日を把握し、早めに行動することが売り切れ防止のカギ
- 初心者にはイス席A・子連れには通路近くの席がおすすめ。目的に応じた座席選びが観戦の満足度を高める
- 力士との触れ合いはタイミングとマナーが大切。礼儀正しく声をかけ、節度ある応援を心がける
- 朝イチ入場・グッズの早期購入・観光との組み合わせでさらに充実した巡業体験になる
初めて相撲を観戦するなら、まず巡業から始めてみてください。
力士の迫力・相撲の伝統・ファンとの一体感を体感すれば、きっと相撲の虜になるはずです。
日本相撲協会公式サイト(www.sumo.or.jp)で最新の巡業スケジュールを確認し、ぜひ会場に足を運んでみてください。


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