大相撲のチケットを購入したものの、急な予定変更で行けなくなってしまった…そんな経験はありませんか?また、チケットが完売していて諦めかけている方もいるかもしれません。実は、日本相撲協会が公式に提供する「定価リセールサービス」を利用すれば、安心・安全にチケットを売買できるのです。この記事では、公式リセールの仕組みから具体的な手順、手数料、注意点まで徹底解説します。
相撲のリセールとは?転売との違いと公式サービスの仕組み

相撲のリセールとは、日本相撲協会が公式に提供する「定価でのチケット再販サービス」のことです。
購入したチケットで観戦できなくなった方が、定価で他の観戦希望者に譲ることができる仕組みで、公式サイト「チケット大相撲」内で運営されています。
このサービスは、高額転売の防止と、本当に観戦したい方へチケットを届けることを目的として提供されています。2025年五月場所より全場所での本格提供が確認されており、現在も継続してサービスが運営されています。
参考:日本相撲協会公式サイト
リセールと転売の決定的な違い3つ
合法的なリセールと違法な転売には、明確な違いがあります。
1. 販売価格の違い
リセールは必ず定価での取引となります。
一方、違法転売では定価の数倍の価格で販売されることが一般的で、プレミア価格での販売はチケット不正転売禁止法に抵触する可能性があります。
2. 販売プラットフォームの違い
公式リセールは日本相撲協会が運営する「チケット大相撲」内でのみ行われます。
個人間取引サイトやオークションサイトでの取引は、公式リセールではなく転売に該当します。
3. 入場保証の違い
公式リセールで購入したチケットは、相撲協会が入場を保証します。
しかし、非公式ルートで購入したチケットは、無効化されて入場できないリスクがあります。
公式リセール「チケット大相撲」の概要
「チケット大相撲」は、日本相撲協会公認のチケット販売・リセールサービスです。
運営は大手チケット会社のぴあが担当しており、信頼性の高いプラットフォームとなっています。
本場所のチケット購入から定価リセールまで、すべてこのサイト内で完結できます。
会員登録は無料で、クレジットカード決済に対応しています。
公式サイト:日本相撲協会
【早見表】相撲リセールの手数料・受付期間・締切時間

公式リセールを利用する前に、費用や利用可能期間を正確に把握しておきましょう。
以下の早見表で、重要なポイントを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入者手数料 | チケット代金+諸手数料(システム利用料275円/枚・特別販売利用料550円/枚 等)※ |
| 出品者手数料 | チケット券面金額の10%+口座送金事務手数料330円/件 |
| 受付開始 | チケット購入後すぐ |
| 受付締切 | 公演前日23:59まで(QRコード受取の場合は公演3日前23:59まで) |
| 決済方法 | クレジットカードのみ |
※ リセール購入に固有の追加手数料は発生しませんが、通常購入と同様のシステム利用料・特別販売利用料・発券手数料がかかります。詳細は日本相撲協会公式手数料一覧(PDF)でご確認ください。
公式リセールサイト・アクセス情報
公式リセールは「チケット大相撲」サイト内の専用ページからアクセスできます。
リセール専用ページURL
このページでは、現在リセールに出品されているチケットの一覧を確認できます。
スマートフォンからもアクセス可能で、外出先でも気軽にチケットを探せます。
また、リセールアラート機能を使えば、希望の公演にリセールが出た際に通知を受け取ることもできます。
参考:定価リセールアラート機能
手数料の体系:購入者・出品者それぞれの負担
公式リセールの手数料体系を正確に把握しておきましょう。
購入者側の負担
リセールチケットの購入時には、チケット券面金額に加えて以下の諸手数料が発生します。
- システム利用料:275円/枚
- 特別販売利用料:550円/枚(先行抽選チケットの場合)
- 発券手数料:110円/枚(QRコードの場合)
なお「リセール購入に特有の追加手数料」は発生しませんが、通常購入と同様の手数料はかかります。購入前に必ず確認画面で合計金額をご確認ください。
出品者側の負担
チケットを出品する側には、販売成立時に以下の手数料が差し引かれます。
- リセール申込手数料:チケット券面金額の10%
- 口座送金事務手数料:330円/件
例えば、10,000円のチケットが売れた場合、リセール申込手数料1,000円(10%)と口座送金事務手数料330円が差し引かれ、約8,670円が出品者に振り込まれる計算です。
なお、出品したチケットが売れなかった場合、手数料は一切発生しません。
リセール受付期間と締切時間
リセールの受付期間は、公演日によって異なります。
出品可能期間
チケット購入後、すぐにリセール出品が可能です。
締切は一般的に公演前日の23:59に設定されています。なお、QRコードでの受け取りを選択している場合は公演3日前の23:59が締切となるため、早めの手続きをおすすめします。
具体的な締切時間は公演ごとに異なるため、必ずリセールページで確認しましょう。
購入可能期間
リセールに出品されているチケットは、締切時間まで購入可能です。
先着順での販売となるため、人気の席種はすぐに売り切れることもあります。
こまめにサイトをチェックするか、リセールアラート機能を活用することをおすすめします。
リセール購入の締切に注意!当日購入は原則できません
リセールチケットの購入締切は公演前日の23:59(QRコード受取の場合は3日前の23:59)です。公演当日の購入は原則としてできませんので、ご注意ください。
希望のチケットを確実に入手するため、以下のポイントを参考にしてください。
チケットを逃さないためのポイント
- 公演数日前〜前日夜(23:59まで)にかけて、リセールページをこまめにチェックする
- リセールアラートを事前に設定しておく
- クレジットカード情報を登録済みにして、すぐ決済できる状態にする
- 人気の日程や席種は競争率が高いため、複数の選択肢を検討する
- 締切直前(前日夕方〜深夜)は駆け込み出品が増える傾向があるため、前日中は特にこまめに確認する
【購入編】相撲リセールチケットの買い方5ステップ

リセールチケットの購入は、初めての方でも簡単に行えます。
以下の5ステップに従って、手順を確認しましょう。

STEP1:チケット大相撲に無料会員登録
まず、「チケット大相撲」サイトで無料の会員登録を行います。
登録に必要な情報
- メールアドレス
- パスワード(自分で設定)
- 氏名
- 電話番号
- 生年月日
登録は3〜5分程度で完了し、登録料や年会費は一切かかりません。
すでにぴあの会員IDを持っている場合は、そのIDでログインできます。
登録後は、マイページからチケット購入履歴やリセール状況を確認できるようになります。
STEP2:リセールページで希望の席を検索
会員登録が完了したら、リセール専用ページにアクセスします。
リセール一覧ページでは、現在出品中のチケットが一覧表示されます。
検索のポイント
- 場所(両国国技館、エディオンアリーナ大阪〈大阪府立体育会館〉など)
- 日程(初日、中日、千秋楽など)
- 席種(マスA席、イスA席、自由席など)
希望の条件に合うチケットが見つからない場合は、リセールアラート機能を設定しておくと便利です。
新たにリセールが出品された際に、メールで通知が届きます。
STEP3:席を選んで購入手続きへ進む
希望のチケットが見つかったら、詳細を確認して購入手続きに進みます。
チケット詳細ページでは、以下の情報を確認できます。
- 公演日時と開場時間
- 席種と座席位置
- 価格(定価)
- 購入締切時間
内容に問題がなければ、「購入手続きへ進む」ボタンをクリックします。
リセールチケットは先着順のため、迷っている間に他の人に購入されてしまう可能性があります。
希望のチケットが見つかったら、できるだけ早く手続きを進めましょう。
STEP4:クレジットカードで決済する
リセールチケットの決済方法は、クレジットカードのみです。
利用可能なカードブランド
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
カード情報を入力後、決済を確定すると購入完了です。
購入完了後、登録メールアドレス宛に確認メールが届きます。
デビットカードやプリペイドカードも、国際ブランドが付いていれば利用可能な場合があります。
STEP5:電子チケットを受け取り入場準備完了
購入完了後、マイページから電子チケットを確認できます。
電子チケットには、QRコードが表示されており、当日はこれを入場ゲートで提示します。
入場当日の流れ
- スマートフォンでマイページにログイン
- 購入したチケットのQRコードを表示
- 入場ゲートでQRコードをスキャン
- 入場完了
紙のチケットは発行されないため、スマートフォンを忘れないよう注意してください。
また、入場前にスマートフォンの充電を確認しておくことをおすすめします。
【出品編】行けなくなった相撲チケットのリセール出品方法5ステップ

購入したチケットで観戦できなくなった場合、公式リセールで出品できます。
以下の手順で、安全にチケットを譲ることができます。

STEP1:マイページで出品対象チケットを選択
まず、チケット大相撲のマイページにログインします。
購入済みチケットの一覧が表示されるので、リセールに出品したいチケットを選択します。
出品可能なチケット
- チケット大相撲で購入したチケット
- リセール締切前のチケット
- まだ使用(入場)していないチケット
他のサイトや窓口で購入したチケットは、このリセールサービスでは出品できません。
また、すでに入場済みのチケットや、公演が終了したチケットも出品対象外です。
STEP2:出品内容と手数料を確認
チケットを選択すると、出品内容の確認画面が表示されます。
確認すべき項目
- 公演日時と席種
- チケット定価
- 差し引かれる手数料(券面金額の10%+口座送金事務手数料330円)
- 実際の受取額
- 出品締切時間
例えば、12,000円のマスA席を出品した場合、リセール申込手数料1,200円(10%)と口座送金事務手数料330円が差し引かれ、約10,470円が受取額となります。
この金額を事前に確認しておくことで、後からのトラブルを防げます。
STEP3:出品を確定する
内容を確認して問題がなければ、「出品する」ボタンをクリックして確定します。
出品が完了すると、確認メールが届きます。
出品後、チケットはリセール一覧ページに表示され、他のユーザーが購入できる状態になります。
注意点
出品したチケットは、購入者が現れるまで取り消すことができます。
ただし、誰かが購入手続きを開始した時点で取り消しはできなくなります。
STEP4:購入者が現れるのを待つ
出品後は、購入者が現れるのを待ちます。
購入者が現れると、登録メールアドレス宛に通知が届きます。
売れやすくするコツ
- 人気の日程(千秋楽、中日など)は比較的早く売れる
- 週末や祝日の公演も需要が高い
- リセール締切が近づくと、駆け込み購入が増える傾向がある
ただし、平日の初日や中盤の日程は、売れ残る可能性もあります。
その場合は、自分で使用するか、そのままキャンセル扱いとなります。
STEP5:売上金を受け取る(手数料差引後)
チケットが売れると、手数料差し引き後の金額が指定口座に振り込まれます。
振込スケジュール
振込の具体的な時期は公演ごとに異なります。振込予定日はマイページで確認できますので、事前にご確認ください。
また、振込先口座の登録がまだの場合は、事前にマイページで設定しておきましょう。
相撲リセールでよくあるトラブルと対処法

リセールを利用する際、いくつかのトラブルに遭遇する可能性があります。
事前に対処法を知っておくことで、スムーズに対応できます。
出品しても売れない場合はどうなる?
出品したチケットが締切までに売れなかった場合、自動的に出品が取り消されます。
その後は、通常通り自分でそのチケットを使用できます。
売れなかった場合の選択肢
- 自分で観戦に行く
- 友人や家族に譲る(無償・定価以下であれば問題なし)
- チケットを使用せず、そのまま無効にする
売れなかった場合でも、出品手数料などのペナルティは一切発生しません。
ただし、チケット代金の返金はされないため、注意が必要です。
購入後のキャンセルは可能?
リセールでチケットを購入した後のキャンセルは、原則として認められていません。
購入手続きが完了した時点で、売買契約が成立するためです。
例外的にキャンセルが認められるケース
- 公演が中止・延期された場合
- システムエラーで誤って購入してしまった場合(速やかにカスタマーサポートに連絡)
自己都合によるキャンセルはできないため、購入前に日程や席種をしっかり確認することが重要です。
どうしても行けなくなった場合の対応(再出品の可否等)については、日本相撲協会公式サイトまたはチケット大相撲のカスタマーサポートにお問い合わせください。
リセールに希望のチケットがない場合
リセールページをチェックしても、希望のチケットが見つからないことはよくあります。
対処法
- リセールアラートを設定:希望の公演にリセールが出たら通知が届く
- こまめにチェック:朝・昼・夕方など、1日数回リセールページを確認
- 締切直前を狙う:公演前日の夕方〜深夜にかけて駆け込み出品が増える傾向
- 席種の条件を広げる:イスS席が無理ならイスA席、マスB席なども検討
参考:定価リセールアラート
リセールは先着順のため、人気の日程や席種は競争率が高くなります。
根気よくチェックを続けることで、チャンスを逃さずに済みます。
公式リセールを選ぶべき3つの理由

相撲のチケットを売買する際、必ず公式リセールを利用すべき理由があります。
以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
理由1:相撲協会公認で入場確実
公式リセールで購入したチケットは、日本相撲協会が正式に認めたものです。
そのため、入場時にトラブルが発生する心配がありません。
非公式ルートで購入したチケットは、無効化されて入場を拒否されるリスクがあります。
特に、個人間取引サイトやオークションサイトで購入したチケットは、転売品とみなされる可能性が高く、当日入場できない事例が報告されています。
公式リセールなら、そうした不安なく安心して観戦できます。
理由2:定価取引で高額転売の心配なし
公式リセールでは、すべてのチケットが定価で取引されます。
非公式サイトでは、人気の日程や席種が定価の2〜5倍の価格で販売されていることも珍しくありません。
定価取引のメリット
- 購入者は適正価格でチケットを入手できる
- 出品者も違法行為に加担するリスクがない
- 高額転売を抑制し、健全なチケット流通を維持
チケット不正転売禁止法により、定価を超える転売は違法行為となります。
公式リセールを利用することで、法律を守りながら安全にチケットを売買できます。
理由3:購入から入場まで同じサイトで完結
公式リセールは、チケット大相撲という同一プラットフォーム内で完結します。
一元管理のメリット
- 購入履歴をマイページで一括管理
- 電子チケットもマイページから表示
- リセール出品・購入も同じサイトで可能
- 問い合わせ先が統一されており、トラブル時も安心
複数のサイトを行き来する必要がなく、初心者でも迷わず利用できる点が大きな利点です。
また、ぴあという大手チケット会社が運営しているため、システムの安定性やセキュリティ面でも信頼できます。
【注意】非公式サイト利用のリスク
公式リセール以外のサイトでチケットを購入・出品することには、多くのリスクがあります。
主なリスク
- 入場拒否:転売チケットとみなされ、入場できない
- 高額請求:定価の数倍の価格を支払うことになる
- 詐欺被害:お金を払ったのにチケットが届かない
- 法律違反:チケット不正転売禁止法に抵触する可能性
- 個人情報流出:信頼性の低いサイトで個人情報が悪用される
たとえ価格が安くても、非公式サイトの利用は避けるべきです。
日本相撲協会も公式サイトで、転売チケットの購入に対して注意喚起を行っています。
まとめ:公式リセールで安心して相撲観戦を楽しもう

大相撲のチケットを安全に売買するなら、公式リセール「チケット大相撲」の利用が最適です。
この記事のポイント
- 公式リセールは日本相撲協会公認で、定価取引のため安心・安全
- 購入者はチケット代金+諸手数料(システム利用料275円/枚等)、出品者はチケット券面金額の10%+口座送金事務手数料330円で利用可能
- 購入も出品も5ステップで簡単に完了し、初心者でも迷わない
- リセールアラート機能を使えば、希望のチケットが出たらすぐ通知
- リセール購入・出品の締切は原則公演前日23:59(QRコード受取の場合は3日前)。当日の購入はできないため注意
- 非公式サイトは入場拒否や詐欺のリスクがあり、利用は絶対に避けるべき
急な予定変更でチケットが不要になった方も、完売で諦めていた方も、公式リセールを活用すれば問題を解決できます。
ぜひこの記事を参考に、安心して大相撲観戦を楽しんでください。
参考:日本相撲協会公式サイト


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