「相撲の取組って何時から見られるの?」「どうなったら勝ちなの?」と疑問を持ったことはありませんか?取組とは力士同士が土俵上で行う勝負のことで、日本の国技・大相撲の核心です。この記事では、取組の基本ルールから1日のスケジュール、決まり手の種類、現地・配信での観戦方法まで、初心者でも迷わずわかるよう徹底的に解説します。取組の仕組みを理解すれば、相撲観戦が何倍も楽しくなります。
【結論】取組の基本情報を30秒で解説

まず最初に、取組の基本を速攻でおさえましょう。
取組とは、力士2人が土俵上で勝負を行う「1対戦」のことを指します。
幕内の取組は毎日15番(15対戦)行われ、場所中の15日間で合計225番の取組が組まれます。
最も注目される幕内取組は16時頃から始まり、18時頃に終了するのが一般的なスケジュールです。
取組の結果や取組表は日本相撲協会公式サイトでリアルタイムに確認できます。
取組の定義と1日の取組数
取組(とりくみ)とは、相撲の試合1番のことを指す言葉です。
1日に行われる取組数は番付の階級によって異なります。
- 幕内:1日15番(横綱・大関・三役・平幕全員が1日1番ずつ)
- 十両:1日約14番
- 幕下以下:力士数により変動、1日数十番
本場所は年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)、各15日間開催されます。
1場所を通じて、幕内力士は全員が15日間で15番(全力士と1度ずつ対戦するわけではなく、審判部が編成する割に従って15番)の取組を行います。
幕内取組の時間帯と所要時間
幕内取組は通常16時頃から開始され、18時前後に終了します。
1番あたりの取組時間は数秒〜数分と大きく異なりますが、仕切りの時間を含めると、幕内力士1番あたり平均約4〜8分程度の時間が充てられます。
15番を2時間程度で消化するため、テンポよく進行するのが大相撲の特徴です。
最後の取組(結びの一番)が終わると弓取式が行われ、1日のプログラムが締め括られます。
テレビ観戦の場合、NHK総合では16時05分〜18時00分に生中継が放送されるのが基本です(番組編成により変動あり)。
相撲の取組で勝敗が決まる仕組み

相撲の勝敗ルールは非常にシンプルです。
基本的には「土俵の外に出る」か「足の裏以外の体が地面に着く」かで勝負が決まります。
このシンプルさゆえに初心者でもすぐに勝敗が判断できる点が、相撲の魅力のひとつです。
勝敗の決まり方(土俵外・体が着く)
相撲の勝敗は以下の2つの条件のいずれかを先に満たした方が負けとなります。
- 土俵外に出る:足のつま先を含む体のどの部分でも、土俵の外(俵の外側)に触れると負け
- 足の裏以外が地面に着く:膝・手・肘・背中など、足の裏以外の部位が土俵面に触れると負け
つまり足の裏だけが唯一、地面に着いても負けにならない部位です。
たとえば、投げ技を受けて手をついてしまった場合も負けになります。
また、同時に両者が倒れたり出たりした場合(同体)には取り直し(やり直し)になることがあります。
反則行為と取り直しになるケース
相撲には禁止されている反則行為があり、これを行った力士はその場で負けとなります。
主な反則行為(禁じ手):
- 髷(まげ)をつかむ:相手の髷を引っ張る行為
- 目・耳・鼻への攻撃:顔の急所への打撃
- のど輪での押し(のどを突く):親指でのどを突く
- 蹴り:足で相手を蹴る
- 急所への攻撃:股間などへの打撃
- 胸・腹を両手で同時に叩く:張り手的な動作での急所攻撃
取り直しになる主なケース:
- 立ち合いが不成立(両者のタイミングが合わなかった場合)
- 同体(ほぼ同時に両者が倒れたと判定された場合)
- 行司が差し違え(誤審)を認め、物言いの結果取り直しとなった場合
物言いと審判団の役割
物言い(ものいい)とは、土俵周囲に配置された審判(親方衆)が「判定に異議あり」と手を挙げて取組を止める制度です。
審判団は土俵周囲の東西南北に5人の審判委員(現役を退いた親方)が座っており、行司の判定(軍配)に疑義があると判断した場合に物言いをかけます。
物言いがかかると5人の審判全員が土俵上に集まり協議を行います。
近年はビデオ判定(VTR確認)も取り入れられており、映像を確認した上で最終的な勝敗が決定されます。
判定結果は「行司軍配通り(軍配差し違えなし)」「軍配差し違え(行司の判定が誤り)」「取り直し」の3パターンがあります。
取組の流れを完全図解|仕切りから勝負まで

取組は単に2人がぶつかり合うだけでなく、独特の様式美と手順があります。
呼び上げ→塩撒き→仕切り→立ち合い→勝負→勝ち名乗りという流れを順を追って理解しましょう。

呼出による力士の呼び上げ
呼出(よびだし)とは、取組前に力士の名前を独特の節回しで呼び上げる係の人のことです。
呼出は「相撲案内所」とも言われ、力士の呼び上げ以外にも太鼓を叩いて場所の開始・終了を知らせたり、土俵の整備を行うなど、相撲興行全体を支える重要な役職です。
力士名の呼び上げには独特のリズムと引き伸ばし節があり、「〇〇〜、東(ひがし)〜、〇〇部屋〜」のように所属部屋とともに紹介されます。
この呼び上げが行われることで、力士は土俵に上がる準備を整え、観客も次の取組への集中を高めます。
仕切りと制限時間の仕組み
仕切り(しきり)とは、取組開始前に両力士が土俵上で向かい合い、気力・体力を充実させながら立ち合いのタイミングを計る動作のことです。
仕切りは複数回繰り返されますが、番付によって制限時間が設けられています。
- 幕内:4分(最大4分間の仕切り時間)
- 十両:3分
- 幕下:2分
- 三段目・序二段:2分
- 序ノ口:2分
制限時間になると行司が「時間いっぱい」と声をかけ、両力士は必ず立ち合わなければなりません。
仕切り中には塩を撒いて土俵を清める行為も行われ、この塩撒きも取組の見どころのひとつです。
立ち合いから勝負決着まで
立ち合い(たちあい)とは、両力士が同時に立ち上がって取組を開始する瞬間のことです。
相撲にはスタートの合図がなく、両者の呼吸が合ったタイミングで同時に立ち上がるのが原則です。
立ち合いの良し悪しが勝敗に直結するため、どちらが有利な立ち合いを取るかが取組の最初の焦点となります。
立ち合い後は押す・引く・投げる・寄るなど様々な技術の応酬となり、どちらかが土俵外に出るか体が着くと勝負が決まります。
勝負は早ければ1〜2秒で決まることもあれば、力士同士が組み合ったまま数分に渡る大相撲になることもあります。
行司の軍配と勝ち名乗り
行司(ぎょうじ)は取組の進行を司る審判役であり、軍配(うちわ状の道具)を持って土俵上に立ちます。
勝負が決まった瞬間、行司は勝った力士の方向に軍配を上げて勝者を示します。
その後、呼出が土俵上で勝ち名乗りとして勝者の名前を呼び上げ、懸賞金がかかっている取組では力士が軍配の上の懸賞金を受け取る場面も見られます。
行司には階級制度があり、最高位は立行司(木村庄之助・式守伊之助)で、装束の色や持ち物も階級によって異なります。
相撲の取組で使われる決まり手10選

相撲の決まり手は日本相撲協会が定めたもので、現在82手+勇み足・腰砕け・つき手の3つを加えた合計85通りが定義されています。
ここでは特によく見られる10種類の決まり手を解説します。
押し出し・寄り切り(最頻出の基本技)
取組で最もよく見られるのが押し出しと寄り切りの2つです。
押し出し(おしだし)は、まわしを取らずに相手の体を手で押して土俵外に出す技です。
力強い突き押しを得意とする力士が多用し、全決まり手の中で出現頻度はトップクラスといえるでしょう。
寄り切り(よりきり)は、相手のまわしを取って体を密着させながら土俵外に押し出す技です。
がっぷり四つの組み合いから決まることが多く、体格・力の差がそのまま出やすい技でもあります。
この2つだけで全決まり手の約50〜60%を占めると言われており、相撲観戦では必ず目にする基本技です。
上手投げ・下手投げ(投げ技の代表)
投げ技の中で最も多く見られるのが上手投げ(うわてなげ)と下手投げ(したてなげ)です。
上手投げは、相手のまわしの上(外側)を持ち、腰を使いながら相手を大きく投げる技です。
下手投げは、相手のまわしの下(内側)を持って投げる技で、腕の力と体の回転を組み合わせます。
上手は相手の外側を持つため体重をかけやすく、下手は内側を持つため懐に入り込んだ体勢から繰り出せるという違いがあります。
大技が決まった瞬間は観客が大きく沸く、相撲の醍醐味のひとつです。
はたき込み・引き落とし(引き技)
引き技は相手の前進を利用して体勢を崩す技で、はたき込みと引き落としが代表格です。
はたき込み(はたきこみ)は、相手の頭や肩などを手ではたいて前方に倒す技です。
引き落とし(ひきおとし)は、相手の腕や体を引いて前方に倒す技で、はたき込みとよく混同されますが、手ではたく動作があるかどうかが判定の基準の一つとなります。
どちらも相手が前のめりになった瞬間を捉えて決める技で、スピードと反射神経が重要です。
引き技は「ずる賢い」とやじられることもありますが、相手の力を利用する高度な技術でもあります。
その他の人気決まり手4選
基本技以外にも観客を沸かせる多彩な決まり手があります。
- つり出し(つりだし):相手のまわしを両手でつかみ、文字通り宙に持ち上げて土俵外に出す豪快な大技。体重差がある対戦で稀に見られる。
- 小手投げ(こてなげ):相手の腕を脇に抱えて地面に投げる技。腕力と体重移動が重要で、素早い動きから繰り出される。
- 外掛け(そとがけ):相手の足の外側に自分の足をかけて倒す技。組み合った状態から巧みに足を使って相手の体勢を崩す。
- うっちゃり:土俵際で劣勢の力士が逆転して相手を倒す技。土俵外ぎりぎりで上体をひねり相手を逆転させる大逆転技で、観客が最も沸く場面のひとつ。
1日の取組スケジュール|番付別の時間帯一覧

相撲の本場所では、朝から夕方まで番付の低い力士から順に取組が行われます。
目当ての力士や番付が見たい場合は、以下のスケジュールを参考にして下さい。

前相撲〜幕下(午前〜14時頃)
1日の取組は午前中(概ね8時〜9時台)から前相撲・序ノ口・序二段の取組でスタートします。
前相撲は初土俵を踏んだばかりの新弟子が行う取組で、番付に載っていない力士の登竜門となります。
- 前相撲・序ノ口:8時〜10時頃
- 序二段:10時〜11時30分頃
- 三段目:11時30分〜13時頃
- 幕下:13時〜14時頃
幕下以下は勝ち越し・負け越しで番付が大きく変動するため、将来の幕内候補を早い時間から観察できる貴重な機会でもあります。
十両取組(14時15分頃〜)
十両(じゅうりょう)は幕内の一つ下の階級で、関取(かんとり)として化粧まわしを着ける最初の番付です。
十両取組は14時15分頃から始まり、15時45分頃まで行われます。
十両力士も実力のある力士が多く、幕内昇進を目指す若手有望株や、幕内経験者が取組を繰り広げるのが特徴です。
十両から入場すると会場の雰囲気が一気に盛り上がり始め、観客も増えてきます。
幕内取組(16時頃〜18時頃)
最も注目を集める幕内取組は16時頃から始まります。
幕内取組の前には幕内力士土俵入り(東西の力士が土俵に上がり、横綱土俵入りへと続く)が行われ、大きな見どころのひとつです。
- 幕内土俵入り:15時40分頃〜(東西各約10分)
- 横綱土俵入り:16時前後
- 幕内取組開始:16時頃
- 幕内取組終了:18時頃(結びの一番まで)
現地観戦であれば、15時40分頃までに入場することで全ての幕内プログラムを楽しめます。
結びの一番と弓取式
結びの一番(むすびのひとつ)とは、その日の取組の最後を飾る幕内最高位の力士同士(横綱や大関)による取組のことです。
結びの一番が終わると、すぐに弓取式(ゆみとりしき)が行われます。
弓取式は幕内力士の中から選ばれた「弓取り」が弓を持ち、土俵上で独特の舞いを披露する儀式です。
これは江戸時代から続く伝統で、その日の興行終了を告げる締めの儀式として現在も毎日行われています。
弓取式が終わると1日のプログラムが全て終了し、国技館ではこの後に打ち出し太鼓が鳴らされます。
取組の組み合わせはどう決まる?「割」の仕組み

相撲の取組の組み合わせは偶然に決まるのではなく、審判部が毎日厳密に編成します。
この組み合わせ表のことを「割(わり)」と呼びます。
審判部が毎日編成する「割」とは
割(わり)とは、翌日の取組の対戦カードを審判部が決定した組み合わせ表のことです。
毎日取組終了後に「割の編成会議」が開かれ、各力士の勝敗状況・番付・対戦履歴などを考慮しながら翌日の対戦カードが決定される仕組みです。
基本的には同じ成績同士(星の数が近い力士)が対戦するよう編成されるため、場所が進むにつれて優勝争いに絡む力士同士の対戦が増え、見どころが増していきます。
決定した翌日の取組表は当日朝に発表されます。
同部屋対戦禁止などの基本ルール
割の編成にはいくつかの厳格なルールがあります。
- 同部屋対戦は禁止:同じ相撲部屋に所属する力士同士は原則として対戦しない(同部屋は師弟・兄弟弟子関係にあるため)
- 連合稽古グループ(タニマチ)内の配慮:師匠が同じ一門内でも、なるべく序盤は対戦を避けるよう配慮される場合がある
- 番付差を考慮:番付が極端に離れた力士同士は通常対戦しない
- 直近対戦の配慮:同じ場所で同じ相手と2度対戦しないよう編成される
ただし優勝決定戦・巴戦など特別な状況では同部屋対戦が例外的に認められるケースもあります。
千秋楽の優勝決定戦・巴戦の仕組み
場所最終日(千秋楽)に優勝が同点で決まらなかった場合は優勝決定戦(プレーオフ)が行われます。
2人が同点の場合は1番勝負(決定戦)、3人以上が同点の場合は巴戦(ともえせん)が行われます。
巴戦はA→B、B→C、C→Aのように総当たりで試合を行い、全員に1勝1敗がつかない限り続けられる変則的な決定方式です。
千秋楽の優勝決定戦は特に盛り上がりが高く、相撲観戦の最大の見どころのひとつです。
今日の取組結果・取組表を確認する方法

取組結果や翌日の対戦カードを知りたいときは、公式・信頼性の高いメディアを活用しましょう。
日本相撲協会公式サイトで確認
最も正確・公式な情報は日本相撲協会公式サイトで確認できます。
取組結果は「日別の取組・結果」ページに掲載されており、初日から千秋楽まで全取組の勝敗と決まり手を確認可能です。
場所中は当日の結果が随時更新され、翌日の取組表も公開されます。
令和8年(2026年)三月場所(大阪場所)は3月8日(日)より大阪・エディオンアリーナ大阪で開催されています。
NHKスポーツ・スポーツ新聞サイトで確認
公式サイト以外では、スポーツナビ(Yahoo!JAPAN)でも取組速報や結果を確認できます。
スポーツナビでは取組の速報結果・星取表・番付表など豊富な情報をまとめて確認でき、初心者にも使いやすいインターフェースが特徴です。
またdメニュースポーツの取組速報でも無料でリアルタイムの取組結果を確認できます。
取組表(本日の対戦カード)の見方
取組表は東方(右側)と西方(左側)に力士が分けられて記載されています。
上部に番付が高い力士、下部に番付が低い力士が掲載され、それぞれが対戦相手と線で結ばれて(または横に並んで)表示されます。
- 力士名の左右:出身地・所属部屋が記載されることもある
- 番付表記:横綱・大関・関脇・小結・前頭〇枚目の順
- 取組結果表示:勝ちは「○」、負けは「●」、休場は「☆」などで表記
公式アプリ「大相撲」を利用すると、取組表・星取表・取組ムービーをスマートフォンでまとめて確認できて便利です。
相撲の取組を見る方法3選|テレビ・配信・現地

相撲の取組を楽しむ方法は大きく「テレビ」「配信」「現地観戦」の3つがあります。
それぞれの特徴を把握して、自分のスタイルに合った方法を選びましょう。
NHKテレビ中継で見る(総合・BS)
NHKは大相撲の地上波・BS独占中継放送局です。
NHK総合テレビでは平日16時05分〜18時00分に生中継が放送されます(土日は編成変更あり)。
NHK BSではより長い時間帯での放送が行われることもあり、見逃し配信はNHKプラスで対応しています。
テレビ中継ではNHKのアナウンサーと相撲解説者による詳しい解説付きで観戦でき、初心者にとっても取組の意味が理解しやすい環境が整っています。
ABEMA・公式アプリで配信視聴する
スマートフォンやPCで視聴したい方にはABEMAと日本相撲協会公式アプリ「大相撲」が便利です。
ABEMAでは幕内取組の全試合を無料でライブ配信しており、スマートフォン・タブレット・PCから視聴できます。
公式アプリ「大相撲」は序ノ口から幕内まで全取組結果のリアルタイム配信、取組ムービー、敢闘賞などの情報も提供しています。
また日本相撲協会公式YouTubeチャンネルでも幕内取組の動画が公開されています。
国技館・地方場所で現地観戦する
最も迫力ある観戦体験は現地観戦です。
本場所の会場は以下の通りです。
- 1月場所(初場所):東京・両国国技館
- 3月場所(大阪場所):大阪・エディオンアリーナ大阪
- 5月場所(夏場所):東京・両国国技館
- 7月場所(名古屋場所):愛知・ドルフィンズアリーナ
- 9月場所(秋場所):東京・両国国技館
- 11月場所(九州場所):福岡・福岡国際センター
チケットはチケット大相撲(ぴあ)などで購入できます。

【比較表】視聴方法のメリット・デメリット
| 視聴方法 | メリット | デメリット | 費用 |
|---|---|---|---|
| NHKテレビ | 解説付き・高画質・安定 | 幕内のみ・時間固定 | 受信料のみ |
| ABEMA | 無料・スマホ対応・全取組 | 広告あり(無料プラン) | 無料〜有料 |
| 公式アプリ | 全取組結果・動画・速報 | 動画は一部有料 | 無料〜有料 |
| 現地観戦 | 最高の臨場感・生の迫力 | 費用・移動が必要 | 3,000円〜数万円 |
相撲の取組に関するよくある質問

取組に関してよく寄せられる疑問にわかりやすくお答えします。
Q. 取組は全部で1日何番ありますか?
A: 幕内は1日15番です。これに十両(約14番)・幕下以下を加えると、1日合計で数十番〜100番前後の取組が行われます。正確な番数は場所・番付ごとの力士数によって異なります。
Q. 1番の取組時間は何分くらい?
A: 勝負そのものは平均数秒〜1分以内で終わることが多いですが、仕切りの時間を含めると幕内1番あたり約4〜8分が充てられます。長い取組(大相撲)になると数分間に渡って組み合いが続くこともあります。
Q. 同じ力士と1場所で何回対戦する?
A: 原則として1場所中に同じ力士とは1回しか対戦しません。ただし千秋楽に優勝決定戦(プレーオフ・巴戦)が行われる場合は例外的に2度対戦することがあります。
Q. 取組動画はどこで見られる?
A: 日本相撲協会公式YouTubeチャンネルで主要取組の動画が公開されています。また公式アプリ「大相撲」でも取組ムービーが視聴可能です。ABEMAでもライブ・アーカイブ視聴ができます。
Q. 取組中に怪我をしたらどうなる?
A: 取組中に怪我をしても、原則として取組は継続されます。ただし骨折など重篤な怪我で継続不可能と判断された場合は不戦敗(ふせんはい)となることがあります。取組後に怪我で出場できなくなった場合は休場となり、残りの日程は不戦敗として扱われます。
まとめ|取組を理解して相撲観戦をもっと楽しもう
この記事では相撲の取組についてルール・流れ・スケジュール・観戦方法まで幅広く解説しました。
- 取組の基本:幕内は1日15番、16時頃〜18時頃に行われ、土俵外に出るか体が着いた方が負け
- 取組の流れ:呼出の呼び上げ→仕切り(制限時間4分)→立ち合い→勝負→行司の軍配→勝ち名乗りの順で進行
- 決まり手:押し出し・寄り切りが最頻出で全体の約50〜60%を占め、他に上手投げ・下手投げ・はたき込みなど85手が存在する
- 取組の組み合わせ:審判部が毎日「割」を編成し、同部屋対戦禁止・近い星の力士同士が対戦するよう配慮される
- 観戦方法:NHKテレビ・ABEMA(無料)・公式アプリ・現地観戦の4つから選択可能
取組の仕組みを理解すると、勝敗の瞬間だけでなく仕切りの駆け引き・決まり手の妙味・審判のドラマなど、相撲の奥深い魅力が何倍も楽しめます。
まずは日本相撲協会公式サイトで今場所の取組表をチェックして、ぜひ大相撲観戦を楽しんでください。


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